1秒先の彼

3月27日、水曜日。

10時22分起床。時間を見てびっくりした。というのも、昨夜は早く寝たからだ。確か0時半過ぎぐらいに寝たはず。ということは、9時間以上寝ている。なんなんだ、最近のこの傾向は。

一昨日の日中は14度、昨日は雪で0度、今日は晴れて6度と、毎日めまぐるしく天候も気温も変わる。まったく安定しない。これまた一体なんだろうと思う。

今日はDAWのCubaseがセール中だというので、現状のバージョン(12)で満足しているのだが仕方なく13にアップデートした。が、案の定13のミックスコンソール画面がまったく印象が変わってしまい使いにくい。せめて12よりも落ちない、フリーズしないというならいいのだが、最初に立ち上げたプロジェクトで早くもフリーズ……。

それはそうと昨日業務でひとつ試したと書いたが、朝食を摂りながらレートを見てびっくり、昨日途中で業を煮やして微損切りしたものが、そのままにしておいたら決済指値がついていた。というわけで、ディナポリの手法は意外と使えるということが判明。まあ何かが得られたというだけでよしとしなければ。

夜、昨夜途中まで見てかったるくて一時停止したままになっていた、山下敦広監督「1秒先の彼」を最後まで見た。なんでかったるいと思ったのかというと、宮藤官九郎脚本なのにテンポがほっこりしているからなのだが、そのほっこり感が最後のエンディングでいい感じに功を奏していた。やっぱりハッピーエンドはいいなあと思うのだが、考えてみると自分自身には絶対に起こり得ない話。だからこそ面白いのだろうか。

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Tuesday

3月26日、火曜日。

11時14分起床。9時間近く寝てしまった。なんらかの夢は見たのだが、内容は忘れてしまった。

朝から土砂降りの雨。雨は午後からみぞれになり、それから大粒の雪になった。もう3月も終わろうというのに、一体いつまで雪が降るのだろう。

今日の母は痩せてやつれて見えた。毎日面会に行っているので、基本的にはそれほど変化には気づきにくいと思うのだが、それでも痩せて見えるということは、入院してちょうど20日経つがやはり点滴だけでは痩せていくということなのだろう。いずれにしても母はもう長くはない。

母の隣、窓際のベッドが今日は空になっていた。昨日までカーテンで囲まれていたのだが、恐らく亡くなったんだろう。療養型の病院なのでそれは仕方のないことだ。

母の衰えもあり、どうにもこうにも気が滅入って仕方がない。元気が出る材料がない。というか、今の母の状況だと元気が出るわけがないのだが。それでも何かやらなければと、一応業務をやってはいるのだが気のせいかなかなか上手くいかず。今日はひとつ試してみたことがあったのだが、いずれにしても確信が持てなかった。そもそも、そう簡単に最適解というかエッジが得られるわけはないのだ。

例の壊れた書斎のドアノブだが、今日になってようやく近所の木工所に連絡がつき、午後に見てもらった。通常の規格よりサイズがちょっと小さいということで、部品があればということだった。

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厄日

3月25日、月曜日。

9時46分起床。テロリストに追われる夢を見た。午前中また昼寝。

今日は一言で言って厄日だった。ろくなことがなかった。書斎のドアノブが壊れるし。以上。

親善試合 U23日本 2-0 U23ウクライナ。特に感想なし。強いて言えばなんでウクライナはロングボールを放り込んでこなかったのか?ぐらい。

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町内会、町内会……

3月24日、日曜日。

9時53分起床。バンドのライブのリハーサルをしている夢を見た。朝食後、またしても昼まで昼寝。このところ病的に寝る。

夕方、町内会の総会。ここ数年、コロナの影響で総会後の懇親会(要するに飲み食い)はなかったのだが、今年から復活ということで、県会議員とやらの話の後、いち早く折詰弁当を手に懇親会には参加せず退席した。隣のおっさんが一度は朝6時の健康ウォーキングに参加しろとしつこいのにも参っていたが、自分がいの一番で退席したのでもしかすると自分以外にも懇親会に参加しなかった人はいたのかもしれないがそれは分からず、帰宅後ひとりで弁当を食べながら罪悪感に苛まれる。

なんで飲み会に参加しないことで罪悪感を抱かなければならないのか?

ほぼほぼ怒りに近い感情を町内会に対して抱く。何故なら、物凄く憂鬱になったからである。近所の人がひとり引っ越してしまったので、隣組長が再来年自分に回ってくる。そこで、またしても夏の朝5時だか6時だかの草取りには出れないと言い張ることになる。そういうことを考え始めると果てしなく憂鬱になり、もういっそのことどこかのアパートにでも引っ越そうかなどと真面目に考える。

ノイローゼという言葉を聞かなくなって久しいが、久方ぶりに町内会ノイローゼとでも呼ぶべき状態だった。

その後の夜、一時停止しながらなんとかデヴィッド・フランケル監督「プラダを着た悪魔」を見る。いかにも女子が熱狂しそうな映画だった。どうして世の女性はこういったクソ華やかな世界に憧れるのだろうか。そう言われてみれば自分もかつてそういう世界にはいたのだが、実際のところその渦中ではあまり華やかな世界にいるという実感はなかった。仕事としてやると、何もかも当たり前に思えてしまうので。リアルタイムでは。

それにしても、再来年のことを考えてここまで鬱屈するとは、さすがうつ病と思うしかない。

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箪笥

3月23日、土曜日。

9時35分起床。はいいのだが、またしても朝食後にソファで昼まで昼寝。このところ平均すると足して9時間は寝ている。寝過ぎ。

今日も寒い。雨だったが午後になって雪に。春分の日を過ぎても雪とは。この、暖かくなったり寒くなったりという不安定さはいつまで続くのだろう。

病院で母に面会していると、陽太郎からLINEがあり、先日バンドのサードアルバムの元音源ファイルをあげたのだが、それをiTunesに入れたらジャケットが表示されたと驚いていた。そんなわけでなんだかんだやり取り。ちなみに昨日民謡を歌いまくっていた老女は、今日は歌っていなかった。

帰宅後も陽太郎とドラム音源についてやり取り。こうしたやり取りをしたことで、メンタル的にはちょっと救われた。つまり、ひとりで空回りしている感は免れる。

久方ぶりにトレードの勉強を少々。ただやはり理解力というものは加齢で劣化している気がする。

夕食後、町営の温泉に行ったら珍しく中高生と思われる連中が大勢いた。なんかの合宿だろうか。場所的に、近所にでも住んでいないと車でしか来れないので、普段はそういう中学生とかはいないのだが。その、いかにも思春期という青臭さが気持ち悪いと思った。自分だってかつてそういう時期があったはずなのだが……。

夜、Amazonプライムで韓国のホラー映画「箪笥」を見た。ホラー映画なのに13歳以上って?と思ったら、実際あまり怖くなかった。それなりに脅かしの演出はあるのだが、怖いというよりも混乱の方が先に立つ。これは最後まで見ると要因が分かる仕組みになっている。スティーヴン・スピルバーグが史上最高額(恐らく当時)でリメイク権を獲得し、実際リメイクされたのだが(監督はスピルバーグではない)、果たしてそこまでの話かなと疑問には思う。ある意味ワンアイディアの映画。

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歌う女

3月22日、金曜日。

8時27分起床。真っ当な会社員をしている夢を見た。いわゆるスーツを来てネクタイを締めるというような。それはともかく、昨夜比較的早めに寝たとはいえ、早く起きてしまったので午前中は眠くて昼寝で壊滅。

午後、母のところに面会に行ったら、母の斜め向かいの婆さんが大声で民謡を延々と歌っていて唖然。歌うな、といさめるわけにも行かず、母もいささか参っているようだった。しかし、そのうちその歌もようやく止んだ。それで病院から帰ったのだが、いつ歌が再開してもおかしくない。

親善試合、U23日本 1-3 U23マリ。完敗。フィジカルだけではなく、攻撃時のプレー精度といった技術面でも負けるようでは話にならない。お手上げ。これでオリンピックでメダルがどうのと言ったら笑われそう。今のままだと韓国にも勝てないのでは。

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事件

3月21日、木曜日。

9時40分起床。今日の夢は覚えていた。年上の同業の友人である志熊と仕事をする夢だった。実際には志熊と仕事をしたことはないのだが。

W杯アジア2次予選、日本 1-0 北朝鮮。開始直後に日本が先制して、一体何点取るのかと思ったら、その後はまさかの大苦戦。これではアウェイで勝てないわけだ……と思っていたら試合終了後にアウェイの試合が平壌で開催しないことに。その理由があまり聞いたこともない伝染病が日本で流行っているからだという。ともあれ、平壌開催だと中継すらないということだったので、中継できるところでやってくれるに越したことはない。

それはともかく、今日はそれよりも大谷翔平の通訳が賭博で解雇という衝撃のニュースが。それもよりによって賭博で作った借金を大谷が肩代わりしたというから始末が悪い。大谷も無傷では済まないだろう。この通訳、年俸が50万ドルというのだから、それだけの給料をもらっていてももっと欲しくなるのかな、というのが素直な感想。とはいうものの、以前YouTubeで見た大王製紙の元会長も大金持ちなのにギャンブルで身を持ち崩したから、金のあるなしはあまり関係ないのかもしれない。ギャンブル依存症というなら、自分なんかはまさにそれに当てはまるが……。

ところで昨夜あれから、リリースしたばかりのBandcampでバンドのサードアルバムが1枚売れてびっくり。たぶんファーストアルバムを買ってくれた人と同じだとは思うが。とにもかくにも、例え一人でも誰かに需要はあるのだということは勇気づけられる。

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彼岸と此岸

3月20日、水曜日。

10時5分起床。雨。日が落ちてから雪。

今日はとにかく寒かった。暑さ寒さも彼岸まで、と言うし今日は春分の日だというのに。なんでこんなに寒いんだろうと思ったら、スマホによると体感気温マイナス4度と。

相変わらず精神的に追い詰められているというか、モチベーションゼロの世界で何をしたらいいのか分からない。頭から蓋をされているような。

とりあえずバンドのサードアルバムをBandcampからもリリース。

なんていうか、ずっと何事かに耐えている感じが抜けない。実際、何かに耐えているのだろう。

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I’m not enough

3月19日、火曜日。

8時48分起床。今日は雪は降らなかった。

昼に日銀の政策発表。ようやくマイナス金利を解除したが、事前に散々リークしたお陰で円高どころか円安になるという。まったく茶番というしかない。で、仕方なく取ったポジションが天井ロング……と思って損切りしたのが間違い。結局その後3分の2ぐらいは取り戻したものの、例によってあと数分が待てないという。

今日の母は寝ていたので20分ぐらいそのままにしておいたが、帰り際に起こして少し話した。

結局前述の損切り分を取り戻すために夜までちょこちょこ業務をやっていたものの、どこか諦めムードになり、途中で手仕舞い。

あまりいいことはない。煙草の本数だけが増えた。夕方ぐらいから例によってすっかり気落ちしてしまい、モチベーションのない世界。

で、ふと思ったのだがこの年齢になると現状に満足しない限り、多少なりとも幸せだとは思えないなと。とはいうものの、常に現状を維持できなくなるのではないかという不安がつきまとって。結局どうやっても心が安らぐことがない。そもそも安らぐってどういう状態なんだっけ?という具合に、よく分からなくなってしまった。

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春の雪

3月18日、月曜日。

またしても興味深い夢を見て9時30分起床。それにしても、どうして夢の記憶というのはほぼほぼ消え失せてしまうのだろう。

朝起きてカーテンを開けたら外は雪が積もっていて驚いた。結局今日は終日雪。もうお彼岸だというのに。日中の気温に至っては昨日より15度も低かった。

昨夜あれから、深夜2時半までキーボードの山崎と長電話。世界情勢から宇宙に至るまで、ありとあらゆる話をして、ボロボロだったメンタルのリハビリにはなった。ある意味ちょっとした現実逃避みたいなものだけれど。

午前中昼寝。午後母の病院へ。

今日の母はまた夜眠れなかったということでハイになっており、非常によく喋った。例によって虚実ないまぜではあるが、現実の割合が高くそこまで妄想成分が多いわけでもなかった。

夜、町営の温泉に行ったら外は本降りの雪だった。12年前、父が倒れて実家に戻った日のことを思い出す。あの晩も本降りの雪だった。

今回の冬はトータルで見れば雪は全然少ないんだけれども、1月に雪がなかったのに3月になってもまだ雪が降るという具合になんだかバランスがおかしい。昨夜山崎と今の世界のバランスがおかしいと話したことそのまんま。なんだかハルマゲドンの手前にいるような感覚。

いずれにしても、絶対とは言わないまでもほぼほぼ自分の孤独死はもう確定している気がするし、そういう意味でもこの山形の片田舎の町は自分にとってこの世の果てである。闇雲に突き進む時はとうに過ぎ、僕らは日々人生の瀬戸際をうろうろしている。

今ちょっと思い出したのだが、今朝方見た夢は入れ子構造の夢だった。つまり、夢の中でまた夢を見ていた。とすると、現実もまた入れ子構造になっていて、この現実もまた夢である可能性は……などということをふと考えたのだった。

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