嵐のあと

6月30日、土曜日。

昨日と同様とにかく暑かった今日、ずうっと書斎で冷房をつけていた。冷房のない台所で昼食のパンを食べて珈琲を飲んでいるだけで汗だくに。しかしながら夕刻、なんだか雷の音がするなと思っていたらにわかに空がかき曇り、暗くなった。6時半でも明るい今の時期には驚いたことに、5時ごろには暗くて電気をつけねばならなくなった。すると、雷鳴と共に物凄い横殴りの雨となり、庭の木々が今にも倒れてしまうのではないかという凄まじい風が吹き荒れた。雨は軒先から滝のように流れ落ち、実家に戻って5年、こんなに凄まじい雨は見たことがない。これぞまさしく嵐という怖感すら覚えるほどだった。雷鳴が轟くと停電はしないまでも電気が瞬間的に暗くなって瞬く。外は物凄い轟音の雨。まるでこの世の終わりのようだった。

やがて落雷の音が轟き、雷の音がおさまると、不思議なくらい風はおさまり雨は止み、空は青空が覗いて明るくなった。6時半ごろに母のところに行くころにはすっかり静かになり、駐車場の一部は乾いていて、先ほどあれだけの雨が降っていたのが嘘のようだった。

かように、嵐のあとには素晴らしい未来があるのだった。

それはともかく、今日は朝(といっても10時44分だが)起きたときから異様に身体が疲れていて午前中は寝込み、これを書いている今もなんだか調子悪い。テレビではフランス対アルゼンチンが熱戦を繰り広げているが、明日の朝町内会の草取りが5時半からで果たして5時起きするかどうかでまだ悩んでいる。区長には一応無理と伝えてある。

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