Les retrouvailles

6月9日、土曜日。

とりあえず時系列順に書くべきか。

特にアラームをかけたわけでもないのに8時18分という土曜日としては驚異的な早起きをして、朝食後に録画したスイス戦を見た。もちろん眠かったが、試合内容もさらに眠気が増すものだった。0-2というスコア以上の完敗。西野ジャパンは得点の気配も勝てそうな気配もまったくなかった。前半早々に大迫が負傷で交代してからは、スイスは日本の攻撃にまったく危機感を覚えなかったはず。まるで組織的な攻撃になっておらず個人頼みでなおかつ意思統一もなくバラバラ。そういう個としての攻撃が得意なはずの後半途中から投入された乾にしてもまったく見どころもなく。本田に代わって入った香川もいるんだかいないんだかという。大体、ガーナ戦で思いつきみたいな3バックの布陣を試して0-2で負けたかと思うと、今度は4バックにして本田をトップ下にするというまるで4年前のザックジャパンみたいな布陣にしてまたしても0-2の完敗、西野が何をやりたいのかさっぱり分からない。で、見ていて勝てる気配がこれっぽっちもなかったというのに試合後の談話では西野はそれほど悪くなかったというコメントを残したそうで呆れ果てる。

そんなわけだから試合をようやっと見終わったころには眠気が全開、眠くてぐらぐらしてたので当然昼寝。今日は2時から4時まで母の一時帰宅の申請を出しているので1時にアラームをかけて。

今日は母を町内の叔母(父の姉)のところに連れていこうと思っていたので事前に電話してみると、いとこの奥さんが出ていとこ(退職後高校の講師をやってる)は部活に出ているという。叔母がいるならと思ったのだがその叔母は二週間前から体調を崩して町内の総合病院に入院中とのこと。ただ元気で近々退院の予定ではあるらしい。

2時に母を特養に迎えに行き、ひとまず自宅の縁側の籐椅子に。今日は幸いにして気温が25度とちょうどいい上に涼しくて気持ちのいい風が吹いていた。しばらく母と縁側で話をしていたが、ふと思いついて病院に叔母ちゃんを見舞いに行こうかと言ってみたら母が行きたがったので連れて行く。受付で訊いてみると叔母は5階の507ということだった。母を車椅子に乗せて5階の507に行くと何故かベッドはもぬけの殻、看護師に訊いてみても叔母がどこに行ったのか分からない。とりあえずしばらく廊下で待ってみたが叔母の姿はどこにもなく、1階の売店に買い物にでも行ったのだろうかと思っていると、どうやら叔母はトイレに行っていたらしくようやく廊下に姿を見せた。で、僕が声をかけてもなかなか気づかなかったようで、そばに来てようやく僕と母であることが分かった模様。91歳の叔母と86歳の母が手を握り合う姿はなかなかに美しかった。叔母に会うのはかれこれ3年振りぐらいか。久しぶりに会った叔母はどうやら少し耳が遠くなっているようだった。4時には特養に帰さなければならないので、叔母と母が話をしていたのは15分ぐらいか。

正直結構疲れたけれど、何はともあれ母と叔母が再会を果たせたのはよかった。

ちょうどよかった気温は日が落ちてからは寒いくらいになった。夕食後、日本代表のあまりの体たらくにもやもやしていたので、こういうときはと2016年のクラブW杯決勝のレアル・マドリード対鹿島の試合を見始めた。ところが9時過ぎになってBSで元代表監督の岡田武史がMCの番組をやっているというので試合のDVDを一時停止して見始めたらこれが滅法面白かった。ちなみにレアル対鹿島の解説も岡ちゃんだったのは偶然か。

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