大人の雑念

5月24日、木曜日。

今日はなんといってもあのイニエスタのヴィッセル神戸への入団会見。4時半の会見まで名前は公開されていなかったし、昨日の7時のNHKのニュースでは既に報道されていたが、実際にイニエスタが登場するまではまだ信じられなかった。だが本当にイニエスタだった。唖然。なんでこんなことが起こるのか? で、なんで神戸なのか。これを一体何に例えればいいのか言葉が見つからない。実際問題として、鹿島が神戸と対戦するときにはどうすればいいのか。って、もちろん鹿島を応援するわけだけれども。

とまあそれはともかくとして、今日も今日とて10時32分起床も、昨夜寝る前に安定剤を一錠余計に飲んでしまったのでやたらと眠かった。午前中トレード少々。昼から業務少々。帰宅後トレード。

今日も暑いくらいだったが、夕方スーパーに買い物に行ったら気温は19度と表示されていて意外だった。体感的にはずっと暖かい感じだった。

母のところから帰宅後夕食。実に久しぶりに刺身を食べた。

問題は夕食後の夜である。昨日かな、YouTubeで見た弱冠15歳のシンガーソングライター、崎山蒼志くんが気になってまたYouTubeで何曲か見た。

きっかけとなったのはこれである。

最初に見たときはとにかくギターのカッティングがめっちゃ上手いので度肝を抜かれたのだが、他の曲も聴いているうちにとにかくその歌詞の言葉の凄さに圧倒された。中学生の一体どこからこんな言葉が出てくるのだろう。ある意味、自分の世界が既に確立されているような。もちろんそれは完成されているわけではないのだろうけれども。完璧なものが琴線を揺らすというわけではない。その危うい不可思議なバランス、それがどこでどのように釣り合っているのかすぐには判断がつかない歌詞、つまりそれは僕らのボキャブラリーにありそうでなさそうなものだった。

何曲が聴いているうちにその言葉の世界が気になって、いつの間にか僕はまったくの雑念の只中にいた。たぶんそれは大人であるが故の雑念なのだ。

まあそんなわけだから、トランプが北朝鮮との会談をキャンセルするという報道でドル円が急落したタイミングも逃してしまった。

そんなわけで崎山くん、出来ればこの26分あまりの弾き語りのライブ動画をYouTubeに見に行って、コメント欄に全曲の歌詞を聞き取ったものが載っているのでそれを見て欲しい。

ところで、いつの間に僕は大人になってしまったのか。

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