厄日

3月31日、土曜日。

8時台に目が覚めるも二度寝して10時44分起床。元来自分が縁起を担ぐ方なのかどうなのかよく分からないのだが、朝食後穿いた靴下が黒かったのでなんとなく「黒星」「苦労する」とかという言葉が浮かび、嫌な予感がした。

その予感は見事に当たり、今日はまったくもってツイていないというか、ろくでもないことばかりに遭遇した。まずもって業務で昨日一昨日のツキの帳尻合わせというべき不ヅキ。それから鹿島が史上最低とも言える酷い内容で札幌と引き分けた。業務でボロ負けした分、先に厄払いしたことにならないかと思ったのだが、信じられないミスを連発する鹿島の試合を見て酷く気落ちしてしまった。スコアレスドローという結果はともかくとして、内容が悪過ぎた。相変わらず点が取れる感じがしないし、GKのクォン・スンテを除けばほぼ全員のプレーがよくなかった。金崎ですらダメだった。お蔭で試合後は暗澹たる気持ちになる。なんだか眠くなってしまい、6時前に昼寝を試みるが眠れず、嫌な気持ちになっただけ。それから母のところに行くと、2階でエレベーターを降りようとすると僕が降りる前に乗り込もうとするおっさんに腹が立つ。いつも玄関にスリッパを脱ぎっぱなしにするし挨拶もしない不愛想なオヤジで日ごろから不愉快な奴だと思っていたので、余計腹が立つ。昨日の日記を書いてから、「ま、いいか」という言葉はあらゆる場合に効力を発揮する万能の言葉だと思ったが、今日の不愉快さ、嫌な感じはなかなか抜けなかった。

母のところから帰宅後、夕飯を食べながら鳥栖対名古屋の試合を見た。なんとなく鳥栖の応援をしてみるが、0-2とリードされている。ところが、後半になって鳥栖が怒涛の反撃をして追いつき、珈琲の生豆をシャカシャカと鍋を振って煎っている間にアディショナルタイムに田川のゴールでなんと3-2と逆転した。ほう、これでなんとかまったくツキのない一日も少し回復したのかなと思ったのだが、大迫先発のケルンの試合の実況がもっとも嫌いな中村義昭、解説にもっともダメな秋田豊、もはや見る前から不愉快になる取り合わせ。案の定試合が始まると実況を聞いているだけで不愉快になる。まったく、中村義昭の実況は試合観戦をつまらなくするということに関しては天才的だ。呆れ果てて途中から見るのをやめ、無料放送しているグリーンチャンネルでドバイワールドカップデーのレースをいくつか見る。しかしもう競馬をやめてから15年以上経っているし、有力な日本馬も出ていない模様。

かように、朝方ふと思い浮かんだだけでなんだか酷い一日になってしまった感。ことさらろくでもない日と思いこんだ節がないでもないが、鹿島の試合がボロボロだったのが気分的に痛かった。ちなみに大迫が途中で退いたケルンはホッフェンハイムに6-0のボロ負け。案の定というしかない。

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