除夜

12月31日、日曜日(→1月1日、月曜日)。

これは2017年の大晦日の日記ではあるのだけれど、年が明けたのでここはやはり、あけましておめでとうございます。いまさらながら、除夜の鐘って年をまたぐんだなと。なんだかさっきからゴンゴン凄い勢いで鳴っております。なんかテンポ速くて、本当に住職が突いているのかと。忙しない。

なんだか年が明けてから大晦日の日記を書くというのは、まったくもって気分的にいまさら感が凄い。なんつーか、新年の気分に水を差すような気が。

(と、ここで忘れないうちにカレンダーを新しいものに取り換える。)

かといって新年の抱負というものも特になく、強いて言えば大晦日も業務で無茶苦茶ツイていなかったので、確率が確かに収束するのであれば今年(2018年)はツイていなければ辻褄が合わない。もちろんツキがないというのはよろしくないことなのだが、かといって一概に悪いこととも言えず、特に後悔するというようなことではない。運不運やツキというものは自分でなんとかできるものではないから。例えば業務に関していえばひたすら場数をこなすしかない。つまり、バカボンのパパ的に、それでいいのだ。

おっと大晦日の日記はというと、今日は天気予報どおり雪は降らず、雪かきをせずに済んだ。前述の業務に行った以外では、大掃除というものは出来ないしやる気もないのだが、常日頃掃除というものをほとんどやらないので、相対的に「普段よりは大掃除」という感じで玄関と廊下、台所に掃除機をかけて、テーブルの上を少々片付けて、流しの周りを少々掃除というか片付ける。それから常々捨てようと思っていた使い終わったシャンプーの容器とか、缶詰の缶とかをごみ箱に。要するにそれぐらい毎日とは言わないが毎週ぐらいやれよ、ということなのだろうが。

6時半過ぎに母のところに行って、いつものように手を取ってホールを2周歩いて、それから一緒に紅白を見た。というか、母はほとんど目を瞑っていて見てない。帰宅後、蕎麦を茹でて年越し蕎麦で夕飯。だが案の定物足りなく冷凍庫にあった鳥のから揚げもチンして食べる。なんとなくずっと紅白をつけていたのだが、ただ椎名林檎が見たかっただけで、それまでの珍妙な恰好をした連中が歌ったり踊ったりするのを見ているのはことのほか馬鹿らしく、2017年最後の時間をいたずらに消費している感。で、肝心の椎名林檎はトータス松本とのデュエット(そうだった。忘れてた)でがっかりして紅白に見切りをつけてテレビを消す。で、清水潔「殺人犯はそこにいる」に酷似しているというアマゾンオリジナルのドラマ「チェイス」を2話分見る。ということをツイッターで呟いたら、清水本人にリツイートされてもう年が変わろうという頃合に凄い勢いで自分のツイートがリツイートされてなんか微妙。昔は風呂の中で年を越すことが多かったが、今日は年が明けないうちに風呂に入る。で、除夜の鐘が微妙に忙しないテンポで鳴るのを聞きながら、煙草を一服して年をまたいだ。

そんなわけで昨年(2017年)はなんかしらツキがない印象だったので、今年(2018年)はツイてるはず。お願いします。鋭意努力。

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