再び埋もれる世界、アメリカン・サイコ

12月26日、火曜日。

昨日に引き続き、今日も二度寝して11時28分起床。起きてみると、世界は再び雪に埋もれていた。その上に、外はまるでやけくそになったように物凄い勢いで雪が降っていた。玄関を開けてみると、積雪は10cmぐらい。昨日の天気予報では、朝までの積雪は4cmということだったから、僕が寝ている間に間断なく降って積もったということなのだろう。朝食後の珈琲を飲んで煙草を一服してから雪かき。10cmというのは初級クラスだから所用時間13分。しかし疲労困憊。雪かきが終わるころには雪が小止みになった。

こういう大雪の日は家でじっとしている方がいいのだろうが、午後から業務に行った。わりと確信を持って打ち切ったのだが、あまりにもツキがない。50%の確変を昨日からトータル5回目でようやっと引いたら、継続率80%のSTを無情にもスルー。ここまでツキがないとどうにもならない。

いつものように6時半ごろに母のところに向かうころにはまた雪が降りしきり、雪かきした跡にはもう雪が積もっていた。帰りがけにスーパーに寄って買い物をしたけれど、吹雪、吹雪の氷の世界。帰宅後、スーパーから買ってきた半額になっていた寿司で夕飯。夕食後、アマゾンのプライムビデオで今日も映画を一本見た。

ニューヨークのエリートの退廃を描いているところは「レス・ザン・ゼロ」と似てるなあと思ったら、原作者が同じだった。どうりで。ということは引き出しが少なくワンパターンというべき。

で、なんとなく思い出したのが冬のニューヨークで泊まったホテル、メリディアン。エージェントの手違いで超モダンなスイートに300ドルぐらいで泊まれたのだが、今まで泊まった中でもっとも贅沢な部屋だった。正規の値段だったら一生泊まれないだろう。ホテルで朝食を済ませたあと、カフェで珈琲を飲もうと外に出たらあまりの寒さで顔が痛かったのを覚えている。人生の中で二番目に贅沢な部屋は、ホテルではなくて札幌の郊外にあったファンハウスのスタジオのスイート。ウォーキングクローゼットからリビングからワークスペースまであった。今ではもうないと思うが、バブル期の残滓のような贅沢なスタジオだった。そんな具合に、何故か寒いところで贅沢なところに泊まった記憶がある。

その後は吉田麻也先発のトッテナム対サウサンプトンの試合を途中まで見て、それから森岡先発のベフェレンの試合を見たが、森岡は後半72分に交代。前半に素晴らしいスルーパスが一本、後半にポスト直撃のフリーキックがあったが、今日の森岡は特に後半になって精彩を欠いていた。その次は岡崎先発のワトフォード対レスター。もろもろキックオフが微妙に重なっていて忙しい。

天気予報によると雪は少なくとも明後日までは降り続くらしい。今晩降り続けると明日の朝は除雪車が入るだろう。いずれにせよ三が日も雪の予報だし、結局今年の冬も雪に埋もれることになるのだろう。

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