天国でまた会おう

12月27日、火曜日。

起きたら11時過ぎ。元の木阿弥。今日は試したいことがあったので昼過ぎから相場のトレードを数時間。スキャルの練習。夕方歯医者。混んでた。ようやっと先日取れた差し歯が元に戻る。取れたのはいつだったかなと日記の検索をかけると(こういうときにこの日記は便利だ)10日ほど前なのだが驚いたことに2014年と15年にも差し歯が取れている。なんのことはない、毎年取れてるじゃないか。

夕食後、相場に対するモチベーションが例によってガタ落ち、やる気が失せる。なんでだろうな。満腹になるとダメなのか、それとも暖房のせいなのか。

そんなわけでピエール・ルメートル「天国でまた会おう」読了。

ツイートだけ見るとけなしているようだが、読んでいる間は面白かった。ただ、ルメートルにしては結末が物足りなかったのも事実。やはり意外性でなんぼの人なのか。ところで、砲弾を受けて下顎がなくなるエドゥアールは主人公の一人なんだけど、同じように下顎がない人を一度だけ見たことがある。

もしかしたら学生のころだったかもしれない。いずれにしても高円寺に住んでいた20代のころだろう。たぶん医療技術の進んだ今ではもう見かけ上顎がない人というのはいないのではないだろうか。

しかし、相場だけじゃなくて年末というのはなんでこんなにモチベーション低いのだろう。とにかくあらゆることにやる気がなさ過ぎる。食事を作るのが異様に面倒だし、大掃除どころか、風呂の掃除をしようと思ってからもう一週間近く経つ。ちょっとギターを触るとあまりにも下手過ぎて鬱屈する。文章を書くのも億劫。どうにもダメ人間への道をひた走っているような気が。廃人間近なのか。

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