イヴの憂鬱

12月24日、土曜日。

二日続けて昼過ぎ起床。しかし昨夜は寝たのがあまりにも遅かった(4時半過ぎ)のでハナから諦めムード。今は一番日が短いからまだいいものの、そうじゃなければ鳥が鳴き始める時間だった。正体不明のトラックに雪道で追いかけられるという、スピルバーグ監督の「激突!」みたいな夢を見た。それから場面は一転してマンガ喫茶みたいなブースがあって寝泊まりできるようなところで大事な荷物をごっそり紛失するという展開に。いずれにしろロクな夢ではない。

今日は1時から天皇杯の準々決勝があるので、昼まで寝たのは午前中を端折ったという感じ。そんなわけだから朝食後にすぐ試合はキックオフ。鹿島対広島を見る。まず驚いたのは鹿島、金崎も柴崎も西も先発どころか控えにもいない。ベンチ外。えっという感じ。まあさすがに11月のチャンピオンシップからの1カ月で8試合という超強硬の連戦続き、この辺はある程度仕方ないのか。それでも小笠原の浮き球のパスから赤崎が角度のないところをスーパーゴールで先制。だが昌子が柏を倒してPKを与えてしまう。ところがびっくり、曽ヶ端がこのPKを止める。なんかこのところの曽ヶ端ホント凄いなあ。というわけで、飛車角抜きのメンバーでも1-0で勝ち、29日の準決勝は横浜マリノスとの対戦になった。

そのまま川崎対FC東京の試合を続けて見る。2-1で川崎。すぐにチャンネルを替えると大宮対湘南の試合は1-1で延長に突入していた。一人少ない湘南が1-2と逆転、ところが大宮が立て続けに2点を取って再逆転するという二転三転する試合は大宮が勝った。というところでもう母のところに面会に行く時間になる。なんか忙しい。

夜はちょっとした抑うつ状態になる。ここ2ヶ月ばかり、かかりつけの精神科医にも言っているがわりと安定していた(波がそれほどないという意味で)のだが。夕食後にいろんなことに一気に興味が失せそうになる。うつの典型的なパターン。何もかもが色褪せてつまらないものに思える。この原因はわりかしはっきりしていて、今日母のところでテレビを見ていて動物の赤ちゃんの特集番組になったとき、そういえば母は動物が(すべて)嫌いだということを思い出して結局テレビを消したのだが、母に好きなことは何かないのかと訊ねると「ない」という。「好きじゃない」ことばかりがあるというのだ。それを聞いて暗澹たる気持ちになった。好きなことがなくて嫌いなことばかりしかない人生というのは。そこから僕の精神状態は微妙にバランスを崩していった。

それでなくても今日はクリスマスイヴ、考えてみると今の自分はおよそクリスマスの幸せとはもっとも縁遠いところにいる。このままずぶずぶと深い抑うつ状態に沈んでしまいそうだった。ところが、なんとか持ちこたえる。抑うつ状態になりかけて物凄くめんどくさくてやりたくないと思っていた年賀状の印刷を仕方なくして、5枚ばかりだが年賀状を書いた。たったこれだけなのだが、途方もなく面倒で嫌な作業と思っていたことをやったお蔭でなんとかずぶずぶに沈まなくて済んだ。と、ここで書いた年賀状を見直すと恐ろしく淡泊な年賀状である。ま、いいか。書かないよりは。

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