右往左往

8月24日、水曜日。

何やらそれほど悪くない夢を見ていると、朝9時半ちょうどにドアチャイムが鳴って目が覚めた。いつもならシカトするところだが、今日は浴衣のまま出た。すると、先日アマゾンに注文した靴下が届いたのだった。普通の人ならとっくに起きている時間に浴衣姿で玄関に出るのは我ながらこっぱずかしいのだけれど、いまのところ誰も「えっ?」という顔をしないので助かっている。ちなみに本日届いた靴下、早速穿いてみたけれど結構よかった。

朝食後の午前中は相場のトレードをちまちまとやっていたのだが、ひと段落して昼近くに今日も業務に行ってしまった。特段の理由はなく、ただ行きたいから行ったのである。誰かさんみたいに「欲求を抑えられなかった」というほどのものではない。2時半ごろまで。可もなく不可もなく、無駄足といえば無駄足。

このところ、業務から帰宅して3時ごろになると異様に眠くなって昼寝をしてしまっていたのだが、今日もやっぱり眠くなった。今日は特別睡眠時間が短いというわけでもないので、ある種習慣になってしまっているのだろうか。今日は寝ないぞと相場のポジションを持って必死になる。別に昼寝しないから立派とかそういうわけじゃないとは思うものの、幼児じゃあるまいし毎日3時になると昼寝をするというのもナニな気がしたので。で、例によってせこせこと利確していたのだけれど、いつもならポジションを取らない6時ごろにふと取ったポジションが仇になる。おまけに指値までついて引っ込みがつかなくなり、逆に動いているのでナンピン。しばらく様子を見ていたが母のところに行かなければならず、やむなくストップと利確を設定して出かけた。こういうパターンはあまりいい気がしない。予定外のことなので。

母のところから帰宅すると、どうにかポジションはまだ生き残っていた。ところがレトルトのカレーで(僕にしては)遅い夕飯を食べていると突然相場が大きく(都合の悪い方に)動いてあっという間にストップを食らってしまった。これで夕方までちまちまと重ねていたプラスがマイナスにひっくり返ってしまった。一瞬、物凄くモチベーションが落ちた。裏目に出たことで相場という現実に裏切られた感が凄くあった。昼間のプラス分があったのでマイナス自体はそれほどでもなく、むしろこの急激なモチベーションの低下の方がやばいと思った。

というわけで、いつもなら夕食後にやっぱり眠くなるところなのだが、このガタ落ちしたモチベーションをなんとかせねばと、そこから必死に(とはいうものの物凄くちまちまと)相場のポジションを取った。で、どうも今日は雰囲気というか勝手が少し違う。ストップを食らってしまったように、今日のところは方向性の読みが外れていた。そこを必死でついていこうとする。まあ基本びびっているので焼け石に水的な行為なのだが、カスみたいな利確でも自分的には必死なのでずっと口には出さないが頭の中では独り言をつぶやき続けた。想定通りに動いているわけでもなく、徒労感も半端ないのだけれど、それでも出来る限り冷静に対処しなければならないと思って。結局深夜零時前に諦めた。結果、ちびっとマイナス。正直相場に振り回されて右往左往した感は凄いのだけれど、なんとなく今日のところは努力したような気はする。

それはそうと、先日台風のさなかにスーパーに行ってしこたまアイスクリームを買ってきて以来、夜は涼しい。まあいいことなんだけど。そういえば気がつくと蝉の声もしなくなった。少しずつ秋の気配。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク