午前中の消滅、クレーン

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6月20日、月曜日。

例によってなんかしらの夢を見て、朝目が覚めた。案外と明るいなあと思ったが、目が覚めて真っ先に頭に浮かんだのはまた早く目が覚めてしまったということ。それだけに、枕元のiPhoneで時間を確かめると11時20分だったということに愕然とする。昨夜はそんなに夜更かししたわけではない。確か2時半ごろには寝たはずである。とすると、9時間近くも寝たことになる。

なんにせよ、朝食を食べている間に昼になる。つまり、朝食が昼食であり、今日は午前中というものがほとんどなかった。実際、これを書いている今まで今日は2食しか食べていない。なんでこんなに寝てしまったのか、思い当たる節はひとつしかない。それは昨夜腕立て伏せとスクワットと腹筋をしたことだ。久しぶりなのでそんなに回数をこなしたわけでもないのだが、他に思い当たる節がない。これが原因だとするとまったくもって情けないことではある。

ともあれ、朝食後のコーヒーを飲んでいるともう昼過ぎ。東京市場は後場が始まる。相場的には出遅れもいいところだが、幸い今日は週明け、しかも今週はブレグジット(英のEU離脱問題)の国民投票というとんでもないイベントを控えているので積極的に相場に参加する気にはなれない。投票日の23日から結果が出る24日の昼過ぎぐらいまではとてもじゃないけどポジションを持つ気になれない。

そんなわけで午後はもろもろ雑用をこなすことにする。まずは出せなくて納戸に溜まっているゴミを処理場に持って行く。計5袋。またしても10kgを超えて360円取られた。ゴミの日に朝起きて出せばタダ(もちろん袋代はかかるが)なのに。冒頭の写真のように最上川の堤防で煙草を一服後、ガソリンスタンドによってガソリンを入れた。帰る道すがら業務も、なんだかんだ無駄足を食っただけ。

それから父の日の昨日行けなかった墓参りに行く。うちの寺は真向かいの寺ではなく、うちからは歩くと20分ぐらいかかるところにある。というのも、うちは元々(曽祖父の代まで)はそっちの方にあったから。借金の保証人になったかなんかで今のところに引っ越してきた。そんなわけだから、目の前が寺なのにお墓があるのは別の寺という具合になっている。久しぶりの墓参り、墓を掃除して線香を上げる。ついでに分家(今ではもう途絶えている)の墓も。すると、分家の墓にはつる草のような雑草がやたらと生えていて、しかもそうそう簡単に手で引っこ抜けない。一応手で抜ける程度には抜いておいたが。

帰宅するともう夕方である。昼近くに起きると当たり前だが一日がやけに短い。それはそうと、向かいの寺の本堂の前に生えている巨大な松の木(2~30mぐらい)を、でかいクレーンに乗って職人が剪定をしていた。ああいう脚立ではとても届かないような高い木はどうやって剪定するのかと以前から不思議に思っていたが、クレーンということで納得。で、よく見るとクレーンに乗っている以外に枝の上に乗って剪定をしている職人が2人ほどいる。びっくり。地上20mぐらいの高さなので、高所恐怖症の僕には想像を絶する世界である。まあ考えてみれば昔はクレーンなんかもなかったわけだから。高所恐怖症の発想では、お城の天守閣の瓦をどうやって葺いたのかとかいうことが物凄く不思議だ。間違いなく言えるのは、昔の職人は高所恐怖症では勤まらないということ。

前述のように今週は相場に対してはかなり慎重にならざるを得ず、夜まで箇所箇所でチャートやレートをチェックはしていたものの、ほぼ様子見。小遣い程度。

今日は宇佐美のアウクスブルクへの移籍が両クラブから公式に発表された。前回(バイエルンとホッフェンハイム)のことがあるから、今度はきちんと結果を出して欲しい。宇佐美の難点はムラがあるところなので、コンスタントに活躍して欲しいものだ。

それにしても最近は朝起きる時間がまったく読めない。アラームをセットした方がいいのか。今夜も腕立てとスクワットと腹筋をしたので明日どうなるか。しかし、早起きをするのも難しいが意図的に早寝をするのはもっと難しい。大体に於いて、早寝が出来るくらいならこんなに苦労しない。

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