剪定

10月26日、月曜日。たぶん快晴。

9時半ごろ起床。朝食後、玄関の鍵を開けて外を見てみると、植木職人(本業は農家)の人がもう玄関先の松の剪定を始めていた。早く来ても起こさないでくれるのは助かる。夕方まで作業してかなり切っていった。自分でやったときは伸び過ぎたところだけ(しかも下の方だけ)恐る恐る切っただけなので、本職の人がやるとこれぐらい切るのかと改めて感心した。それに、切った枝を片づける手際も見事。本業は米とさくらんぼを作る農家の人だけれど、名刺の裏に造園と書いてあるだけあって道具も揃っていて手慣れたものであり、本職は違うなと思った。たぶん僕よりも10歳ぐらいは年上だと思うが、よくあんなに高いところまで剪定できるものだと思う。何よりも、一日中脚立の上で作業できるということが尊敬に値する。明日はいよいよ庭の奥の松の木を伐採するということ。

pine

そんなわけでこの松の木も今日が見納め。伸び放題になっているこの木、今まで特に気に留めたことはなかったけれど、なくなるとたぶん寂しくなるだろう。

今日は病院で悪性リンパ腫の予後検査だった。昼過ぎに病院に到着していつもの通り血液検査、結果は今回も異常なし。次は2月にCT検査。

相場は鬼門の週明けなので恐る恐る。夕方決済した時点ではちょっとプラスになっていたのだが夜になってよく分からなくなり、バタバタとポジションを取って日中のプラスをほぼ帳消し。どうも週明けというのは上手く行かない。

夜、先日電話して繋がらなかった元同僚のナカノ(女性)から今ごろ電話があった。彼女と話すのは3年振りぐらいか。話を聞くといまだに音楽業界で細々とやっているらしい。このご時世にまだ続けていられるというのはなかなか大したものだ。びっくりしたのは作家を抱えているということ。今の時代、専業作家も作家マネージメントもビジネスとしてもう成り立たないと思うのだが……。いずれにせよ、皆が皆、電話をかけ直して来ないというわけではなさそうだ。

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