急逝

9月24日、木曜日。

川島なお美が亡くなった。激やせして調子が悪いと報じられていたのは知っていたけれど、随分と急な話に思えた。今からもう30年ぐらい前、彼女のレコーディングをしたことがある。どんな曲だったかはまったく覚えていないのだが、場所は銀座のスモーキースタジオ(今はもうない)と新宿のテイクワンスタジオで、ディレクターはビクターの角谷さんだったと思う。なんでそんなことを覚えているかというと、そのときに彼女のマネージャーからいい顔をしているから俳優をやらないかと勧められたからだった。そのときは一瞬真面目に考えたんだけれど、僕は背中にあざ(というか色素の沈着)があるので諦めた。彼女とはそのレコーディングのとき以来会っていない。ずっと僕より年上とばかり思っていた(会ったときにそういう印象だった)が、僕よりも年下で僕の弟と同い年ということに気づいたのは最近だ。何にせよまだ若いし、何しろ急な話なのでなんだか辛い。今はツイッターとかがあるのでかなり話題になっている感じはあるが、12年前に僕と同い年の松原みきが44歳で亡くなったときはここまで話題にはならなかった記憶が。何しろ、松原に曲を提供したことのあるI泉さんも、僕が教えるまでは知らなかった。どうやら外は雨が降り始めたようだ。ご冥福を、という言葉はあまり好きではない。果たして亡くなった人に祈りは通じるのだろうか。通じればいいなあ、本当に。

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今朝はゴミ当番だったのでアラームをかけて8時ジャストに起きたのだが、昨夜寝たのは3時近く5時間ちょとしか寝ていない。その割にはここまで奇跡的に昼寝をしないで済んでいる。さすがに母のところにいるときに物凄く眠くはなった。お彼岸だというので午後墓参り。相場はちょっと慎重過ぎたかもしれない。結果的にはチキン。手堅いといえば手堅い。まだ万全ではないものの、体調は大分回復傾向。結局、睡眠薬はレンドルミンが一番合っているようだ。ベンゾジアゼピンを飲むのはあまり気が進まないのだけれど。

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