煩悶

5月25日、月曜日。

今日は体調が最悪。朝食後、眠気が取れないのでソファで昼過ぎまで寝込む。すると、かえって具合はどんどん悪くなり、昼食後はほとんど起きていられなくなった。身体がダルくて重く気分が悪い。腹が張る感じがする。顔色を失う。椅子にも座っていられずにソファで横になってひたすら本を読む。もう本当にただの具合の悪い病人状態だった。今日は予定では町役場に行って固定資産税を払ってこようと思っていたのだが、体調が悪過ぎて家を一歩も出る気がしない。それほど具合が悪かった。

どうやら気分が悪くてソファで本を読んでいる間に、埼玉が震源の大きな地震が都心であったようだったが、まったく気づかなかった。この辺も多少は揺れたのだろうか。

そうやって青ざめた病人でいるうちに夕方になる。食欲がまったくなく、腹も空かない。依然気分は悪くふらふらだ。ただ、読んでいる「ソロモンの偽証」の3巻目を読み終わってしまったらどうしようということが気になり、とうとう6時ごろに本屋に車で出かけて4巻目を買ってくる。こうなると、体調悪過ぎてとても母のところには今日は行けないと思っていたのだけれど、本屋に行けるのなら行けるのではないかと思い、少しでもいいから顔を出そうと行ってくる。案の定、母に具合が悪いことを告げるとかえって心配をかけてしまったようだった。30分ちょっとで帰宅する。

帰宅後、8時を過ぎてもまったく腹が空かない。いつもは6時になると物凄い空腹を覚えるのに。何も食べたいものがない。しかし、これほど体調の悪い日に夕飯を食べないというのはやはりまずいだろうと、スーパーに買い物に行く。で、結局夜になって値段が安くなった刺身を買ってきてなんとか夕飯を食べる。

夜はなんとか起きていられた。というか、横になっている方がかえっていつまで経っても具合が悪いままのような気がした。アマゾンに注文していたジャズのスタンダードの楽譜集が届いたが、試しに弾いてみようとすると全然弾けず気が滅入る。

そんなわけで今日はこのまま死んでしまうのではないかと思うぐらいに体調が悪く、日中はほぼ寝込んでいたのだが、そんな中、同級生女子のOさんがツイッターで「スケザ君」と「君」づけを連発するのが気になって、それが不快であると言い出せなくてずうっと悩んでいた。まったく馬鹿げている。恐らく僕自身が過敏なのであって単なる感覚の違いだとは思うが、どうにも気持ち悪くて仕方ないし気になって仕方ないのである。僕のことを「スケザくん」と呼ぶのは元妻だけであって、それも慣れるまでにかなり時間がかかった。Oさんとはそこまで親しいわけじゃないし、というか、学生時代の親しい友人たちは皆「スケザ」としか呼ばない。他の文脈は敬語であるのに呼びかけだけは「スケザ君」(漢字の君というのもミソ)というのは物凄い違和感がある。こういうことを一日中悩むというのはまったく我ながらしつこいとは思うのだが、一度気になるとどうしようもないのである。

同じく同級生女子のHは何やら思わせぶりな言動を繰り返してよく分からないし、どうにも僕には同級生女子たちのことが理解できず、訳が分からず気分で振り回されている。この歳になって女心というか、女子の考えることがことさら分からなくなった。

それはそうと、先ほどウッチーこと内田篤人結婚のニュースが飛び込んできてびっくり。

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