迷う夢

5月22日、金曜日。

今朝も最初に目が覚めたのは7時ごろだった。カッコウが鳴いていたのでそのせいかもしれない。二度寝して8時過ぎに起きた。

最初に学生時代の同級生女子のLとデートする夢を見た。Lにはまったく恋愛感情らしきものを抱いたことはないのだが、それでもデートする夢というものはそれなりに楽しいものが。二度寝すると電車で移動して駅の中で迷う夢を見た。かつては迷う夢、それも大きな建物の中で迷う夢というものを毎日のように見ていた時期があったが、久しぶりだ。迷う夢というのは一体何を象徴しているのだろうか。そのまんま、何かに迷っているということだろうか。

体調は徐々に戻りつつある。

結局今日も午前中は業務。午後、久しぶりにhuluで映画を見始めた。「クラッシュ」が凄くよかったポール・ハギス監督の「スリーデイズ」。だが最近は集中力がなくて一気に見れず、休み休みじゃないと見れない。3分の1ぐらいまで見たところで猛烈に眠気が襲ってきてソファでしばらく横になった。すると、相場の指値が成立する音がした。だがあまりにも眠くてすぐには起きられず。結局、今日成立した指値は最初は同値決済、二度目も方向を間違えたと思いわずかばかりの利食いで逃げたが、夜「スリーデイズ」の続きを最後まで見終わった後にチャートを見ると、結果的には唖然とするほど方向は合っていた。だがこれは結果論であって、今日は朝から方向性がよく分からなかったのも確か。読めなかった。

「スリーデイズ」、思いの外凡庸な娯楽サスペンスだった。意外と言えば意外。「クラッシュ」の脚本が非常に巧妙に出来ていただけに。もう少し捻りがあると思ったのだが。考えてみれば「クラッシュ」の前年にアカデミー賞の作品賞を取った「ミリオンダラー・ベイビー」(ポール・ハギス脚本)も救いがなくてピンと来なかった覚えがある。してみると、「クラッシュ」はまぐれ当たり的によく出来た映画だったのだろうか。リドリー・スコットしかり、ポール・トーマス・アンダーソンしかり、傑作の後に凡作が続くということはしばしばあるのだけれど。

明日から普通に面会できるということなので、今日は母のところに行くのを控えた。あまり特養に借りを作りたくないので。

昨日と同様、今日も日中は物凄く風が強かった。これではまるで時代劇映画に出てくる宿場町のようだと思った。

そんなわけで今日は午後に眠くて少し横になったぐらいで済み、異様に疲れるとかダルいというほどではなかったので体調は大分マシだったのだが、胃が荒れているのか珈琲を含むあらゆる飲み物がおいしくなくて困った。特にジュースの類はすっかりダメになってしまった。なんかこういうのって参る。煙草も夜になると特においしくない。相変わらず胸が詰まる感じがする。

業務中、外の駐車場に出て一服していると、今日は月山方面の稜線がくっきりと見えた。

gassan

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