埋没

昨日の昼に田舎では雪がちらついたらしい。もう冬はそこまで来ている。

夕方から強い不安感、頭痛。例によって頓服2錠飲んでソファで死亡。その後も夜、不安定でときどき強い不安感に襲われる。厭世観と希死念慮をブレンドしたような、足元が覚束ないような不安感。今はシャワーを浴びて、3錠目の頓服を飲んでこれを書いている。学生時代の自分のバンドの古いテープをいろいろ聴いている間に音楽を聴くこと自体が苦痛になる。今はかろうじてTania Mariaを聴いているが、ダウンロードするためであって、本当は何も聴きたくない。静寂の中に埋もれてしまいたい。時間の重みでずぶずぶと僕は沈んでしまいそうだ。今読んでいる丸山健二の短編を早く読み終わって、もっとミニマリスティックな、軽くてクールなものを読みたい。エルモア・レナードみたいな。

節約のために煙草をラーク・マイルドからわかばに替えている。タールもニコチンも倍だが、本数が減るかも知れないし、何よりいまどき250円というのは安い。

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