乳酸

いちいち自分のツイート見ないと何時に起きたのか思い出せない。脳の劣化がはなはだしい。退化。

というわけで4時に寝たのに9時に起きた。近ごろは5時間睡眠では足りない。7時間寝ないと。よって眠いし、朝から足に来ている。例によって朝食後に呆然とコーヒーを飲んでいるうちに2時間経過、眠くてまったく頭が回らないので、本来ならゴミ処理場にゴミを持って行きたいところだが久々に業務に行ってみた。その方が目が覚めると思ったので。実際、目が覚める。前回行ったのが先週の金曜だからちょうど一週間ぶり、なかなかに新鮮だった。1時間おきに外で一服するのも、日の光を浴びるという意味ではよろしい。さっきエクセル見たら今月の稼働は12日で50時間。もはや業務ではないな。気晴らし。明日からの土日も行く気ないし。

3時過ぎに帰宅、午前中に指値したものがひとつ成立していたが夜まで放っておく。今日はとにかくダルいし疲れている。まるで全身に乳酸が溜まっているかのよう。よってまたソファで気絶。目が覚めると2時間経過、6時半になっていた。やたらと広い家でデカい冷蔵庫があるという夢を見た。冷蔵庫の中にはぎっしりと飲み物が詰まっていた。

夕飯の前に歩いて母のところに行く。母は食堂にぽつんと一人でいた。相変わらず人に迷惑をかけているとか、そんなことばかり言う。夜番の担当の人の扱いが少々乱暴に見えて腹が立ちかける。母は歯もロクに磨いていないようで、そんな母が無残に思える。とにかく歯を磨くように言ってみるけれど、今の僕に出来るのはせいぜいがそのくらいだ。無力だなあと思う。

いつもより遅い夕飯を済ませると、週末だし月末なので、都心で真っ当にバイトしたぐらいの日当で決済。ちなみにこの2週間の相場は9勝1敗。なかなか素晴らしい。夜になると疲労度はますます酷くなり、肩は凝るし足に来てるしダルくてしょうがない。これが一週間ぶりのたかだか4時間半程度の業務のせいか、それとも5時間睡眠のせいか分からないけれど、いずれにしても凄まじい体力のなさ。

夜はhuluでヴィンセント・ギャロ監督・主演の「バッファロー’66」を見た。物凄く乱暴な編集・カット割りに思えるが、どこかウディ・アレンの影響も伺える。口汚くすぐにキレて怒鳴り散らすが気の小さい男と、おっぱいだけが大きい馬鹿女の話に過ぎないような気もするが、ある意味物凄くアメリカっぽい映画。やっぱりこういう、ちょっとでも救いのある話の方がほっとする。場末感凄いが、たぶんポップ。物凄くチープなポップ。いい意味で。

で、ヴィンセント・ギャロをウィキペディアで調べてみると、そもそもがミュージシャンでもあり(音楽も担当していてなかなかよい)、ラルク・アン・シエルのPVも撮ったことがあるらしいが、それよりも来日時に碑文谷のダイエーでグンゼの下着を3万5000円分購入したというエピソードを読んで、碑文谷という地名を長いこと思い出せなかったのでようやっと思い出した。僕もあのダイエーでコーヒー豆を買ったことがあり、というのもキーボードのヤマザキのところで飲んだコーヒーが意外に美味かったからで、すぐ近くのロイヤルホスト(だったと思う)ではよく当時同業のシグマ(本名)と打ち合わせをした。当時はすぐ近くに杉山(清貴)も住んでいた。シグマとは20年以上の付き合いがある友人で、会うたびに仕事をくれと言われ続けたのだが、不思議なことに結局一度も仕事をしたことがない。で、あるときシグマに新人を紹介することになり碑文谷のロイヤルホストで待ち合わせたのだが、シグマは先に(芳野)藤丸と打ち合わせしていて1時間待たされ、僕は怒ってアーティストを連れて帰ってしまった。それ以来、シグマは僕と待ち合わせると5分でも遅れるときは電話してくるようになった。

と、そんなことを思い出した。

グンゼといえば、ヴィンセント・ギャロはグンゼのパンツのどこがそんなに気に入ったのだろうか。実家に戻って以来、下着は干してあるものを端から順番に穿いていくのだが、グンゼの白いパンツの番になると近ごろはなんか嫌な感じがする。グンゼがどうのというよりも、なんていうか、気分的に白い下着が最近は嫌だ。理由なんてない。気分だから。

それにしても疲れている。今夜は眠いから早く寝るべきなのだろうが、どうも夜更かしの癖がついてしまって。ちょっと頭痛までする。今日ゴミ袋を買ったので明日は父の遺品の整理でもしようかと思っているのだが、土日はゴミ処理場休みだし、どうしようかなと。


カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク