離脱症状

昨夜は1時には寝て、今朝は7時過ぎに起床。にも関わらず、日中はいまだに調子が悪い。今日は朝昼レキソタン1mg、夕食後はレキソタン2mgと飲んでみたのだが、夜は比較的マシになった。まあ午後早めに帰宅して、久々に書斎のソファで2時間半も寝てしまったのでその影響もあるかもしれないが、今週の不調はどうもベンゾジアゼピン系の離脱症状もあることは否めない感じ。まだ1mgに減らすのは早いということなのか。いずれにしても、ってことはある意味薬物中毒の状態にあるというわけで、困ったものである。ベンゾジアゼピン(安定剤・睡眠薬)は欧米では依存性が問題になっていてアメリカでは4週間以上の処方禁止、ヨーロッパでは最初から処方禁止という国が多い。つまり、一種の麻薬扱い。アメリカで4週間と定めてあるのはそれ以上飲んでも効果が期待出来ないから。僕はもうかれこれ10年以上飲み続けているが、飲まなくても平気な時期と今のようにダメな時期があった。しばらく飲まないでいるとやたらと効くときもあれば、今みたいに安定剤としてはほとんど効かず、ただ離脱症状を抑える効果しかない場合もある。先日厚労省が向精神薬の多剤処方に関してようやく制約を定めたが、ベンゾジアゼピンに関してもなんらかの対処が必要かと思う。なんにせよ、日本でのベンゾジアゼピンの売り上げは世界でも突出しているのだから。ただ、急にアメリカのように4週間までみたいにすると僕のように離脱症状が出るので、以前も書いたアシュトンマニュアルのように徐々に減らしていかなければならない。アシュトンマニュアル自体は少々方法論としては古いし、減らし方があまりにも時間がかかるのが難点ではあるが。ただ、日本のように公然と大量の薬物中毒患者を保険診療で作り上げているのはかなりの問題だと思う。確かにベンゾジアゼピン系は飲み始めだけは即効性があってある程度劇的に効いたりもする。だが、だんだんと量を増やさないと効かなくなるので際限がない。そういう薬をいままで放置していたのは大問題。結局のところ、麻薬となんら変わりない。

と書いてみたものの、今日も睡眠薬を飲まないと眠れそうにないし、安定剤飲まないと離脱症状来るし、ホントに困ったものである。

今日も日中調子が悪くて母の病院には一瞬しか寄れなかった。明後日父の一周忌をやるので、明日の晩は弟一家が泊まることになっている。


カテゴリー: 未分類 タグ: , パーマリンク