沈黙と饒舌

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午後から雪に変わるという予報だったが、終日雨。明日は雪という予報だが、どうだろう。

1時過ぎに病院に着くと母は同じフロアの集中治療室だが病室が移動されていて、昨日同様盛んに身体を起こそうとするのだが、話しかけてもまったく喋らない。顔がむくんで左目は開かないようだが、右目をときおり開けて瞬きもするし僕を見ているようなのだが、言葉を発することが出来ない。意識がどの程度あるのかもよく分からない。医師も言っていたが、昨日に比べると状態は悪くなった。

これは術後に脳が腫れてきているせいだそうで、医師の話によるとあと数日はこの状態が続くということで気が滅入る。今朝40秒ほど痙攣したのでCTを撮ったらしいが、昨日と(出血の)状態自体は変わらなかったらしい。しかし、38度ほど熱が出て、医師の話によると感染症の疑いもあるので抗生物質を投与しているとのころだが、氷枕で冷やすと7度ぐらいまで下がるので、それほど深刻な感染症ではないとのことだった。

病室に着いて、昨夜散々考えた結果、もしまだなら警察に報告するのを止めてもらえないかと思い、看護師に医師と話したい旨を伝えた。それから昨日も同席した師長が話しかけてきて、どうもこのところの反動なのか、1時間あまりも喋ってしまい、しかもそのほとんどが僕自身の話であり、また少々喋り過ぎてしまったと思った。余計なことまで微に入り細に入り話してしまった。今の僕はやり過ぎること、自分を制御することに対して極度に神経質になっているし、言葉に対しても過敏になっている。

医師が現れたのは夕方の4時ごろで、前述のような今日の母の状態説明をまず聞いたのだが、警察には今日の午前中に既に報告してしまったとのことだった。

帰宅したのは6時ごろ、今日も独りでいるのが怖い。それ以前に、ちょっとでも母が前日よりよくなっていれば別なのだが、逆に悪くなったので極度の抑うつ状態に陥る。今の僕は悪い方にしか考えが回らない。誰かと話さないと怖くてしょうがないと、ベースのヨウタロウとドラムの秋山、弟に立て続けに電話したが、うつが酷くてまともに話せなかった。声も出ないしどもりそうになる。相手の反応や態度、言葉といったものに過敏になってしまい、怖くてなかなか思うように話せない。頭がこれ以上ないほど煮詰まってしまい、どうしようもなくなったので、これは強制終了させるしかないと8時ごろからソファで毛布にくるまって1時間ちょっと寝た。すると、少しは鬱屈が収まったもののまだ不安感が強く、結局今日もHに電話してしまった。で、やはり長電話になる。どうして僕はこう話が終わらないのだろうか。喋り過ぎてしまうのだろうか。

今の僕が考えることは母の状態が好転して欲しいということと、自分をいかに制御するかという2つのことしか頭にない。それだけで始終頭が一杯なのである。それらの拘泥している思念の輪郭がようやくぼやけると今度は空っぽになってしまい、ただの不安感だけが残って何も出来なくなる。ただ煙草を吸うだけ。

今日の母の状態が数日続くとなると、しばらくはこの鬱屈から逃れられそうもない。今朝は7時過ぎに起き、面会は1時からなので昼までは業務に行ったものの、気もそぞろ。どうにも落ち着かない。常に追い詰められて。

明日はホントに雪なのかなあ。嫌だなあ。

それにしてもオランダと引き分けてベルギーに勝った日本のFIFAランキングが48位まで下がって、アジア相手にしか試合をしていないイランに抜かれるって、一体FIFAのランキングってどうなってるのだろう。訳分からなすぎ。


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