ふきのとう

7時前に目が覚めるも、昨日の体調の悪さを考慮して二度寝三度寝して8時過ぎに起床。

今日は母が一時帰宅する日なので、10時に病院に迎えに行く。天気予報で天気のいい日を選んでいるので、前回ほど暖かくはなかったけれど、それでも今日は晴れ。帰宅して、ガレージから玄関に向かう途中で母がふきのとうを見つけて摘んだ。それを昼食時に刻んで味噌汁に入れる。香ばしい。ああそういえばふきのとうって、こういう風に使うんだなってことを思い出した。午前中に来客があり、母の元教え子という人が来て仏壇に線香を上げていったけれど、母はごく普通に対応して話をしていた。今はごく自然に笑顔が出るし、母の回復は著しい。母は午後は洗濯などをしていたが、外に洗濯物を干しに行ってまたふきのとうをたくさん見つけて摘んできた。それから、車で隣町の叔母のところに二人で行ってみる。先日、お彼岸や四十九日のときに漬物などをもらって器を返さなければならなかったし、僕一人では道を知らないので行けないから。そんなわけで何十年かぶりに叔母夫婦の家を訪ねる。ここでも母はごく普通に話が出来ていた。母の妹である叔母は僕がまだ埼玉にいる間、母が最初にパニックに陥ったときに足繁く家に来て母の面倒を見てくれて、挙句母の妄言でノイローゼ気味になってしまったという経緯があった。

叔母のところから戻ると、母は何故か一生懸命にトイレ掃除をしていた。そろそろ病院に戻る時間になり、今回も病院まで送る途中で寺に寄り、墓に線香を上げてきた。

母を病院に置いてくると、例の夕方になると決まって陥るダメな気分に。どんどん気が滅入り、どうしようもなくなる。気がつくとまたコタツで2時間近く寝たようだ。夕食後、夜はBSでJリーグの試合を見ていたけれど、憂鬱な気分は一向に抜けず、今夜も希死念慮が。一体どうしたら抜けられるのだろう。このどうにもならない閉塞感。せめて体調がよくなればまだいいのだが。

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