確定

12時就寝、7時に目が覚めるが例によって起き出したのは7時25分。やや寝過ぎだが抑うつ状態が続いて神経質になり過ぎている嫌いがある今は精神的にも休養が必要なのであまり深く考えなくてもいいか。少しゆるいぐらいで。

今日は曇りときどき雨、日中はというか、朝から薄暗く、昼間から電気を点けたくなるような天気だった。今日は安定剤を午前中に半錠、夜1錠という飲み方をしてみたけれど、案の定ちっとも効かず、すっかり耐性が出来上がっているようだ。それでも夕方までは最近の中ではそこそこ精神的には安定していた方だ。午前中はネットビジネス、特にアフィリエイトについてあれこれと考えあぐねる。さすがにちょっと考えたぐらいではすぐにはいいアイディアは湧いて来ないが、姿勢としては前向きと言ってもいいかも知れない。昼ごろ、とうとう退室通知の葉書を投函する。これにてここを引き払って田舎に帰ることは確定、もはや後戻りは出来ない。この時点ではそれほど精神的には動揺していなかった。かといって別に腹が決まったというほどのものでもない。日付は少々余裕を見て来月の25日にしておいた。

モスバーガーで昼食後、帰宅して実家でネットが出来るようにNTTに連絡してフレッツ光という奴を申し込む。最初はADSLの方が安いかと思ったのだが、話を聞いてみると一番安いプロバイダにすると月々の費用はほぼ変わらず、なら速い方がいい。と、そんなわけでここで初めてアフィリエイトの広告を試しに貼ってみる。

フレッツ光+激安プロバイダで月額費用が安くなる。

ま、いずれにしても思ったほど高くなかった、フレッツ光。今月から4月までキャンペーンをやってるので。初期費用840円だし、LANケーブルを延々引っ張らなくても2階に直接繋いでもらえるということなので。

ネットの開設を決め、その勢いで引越し屋3社に見積もりを依頼、うち1社は電話で見積もり完了、残る2社は直接来て見積もりしてもらうことにする。6時半ごろに1社が来て見積もり開始。最初に電話で見積もりをもらったところが一番安いだろうなと思っていたのだが、ここは予想外に安く、ちょっと驚く。と同時に、目の前で引っ越しの見積もりのやりとりをしているうちに、とうとう田舎に帰るということが現実になったのだという実感が改めて湧いてきて、胃の辺りが重くなり、緊張してきた。見積もりを終えて引っ越し屋が帰ると、僕の気分はすっかり重くなっていた。いざこうやって現実的に物事が動き始めると、もしかしたら自分が間違った選択をしてしまったのではないかという思いがどうしても湧いてくる。恐らくこれは人生最大といってもいい決断だけに、間違えると最大の失敗になりかねない。そんな風に考え始めると食欲が失せ、夕飯の前に吐き気止めを飲んだ。まあそんなわけで夕食後の夜、安定剤を1錠飲んだのだけれど、実際のところはもはや僕に選択の余地はないのだった。確かに今だったらまだ退室の申請をキャンセルすることは可能だけれど、僕はこの先業務を(食うために)続ける意志は皆無、そうなると一通り検査の区切りがつく来年の8月を過ぎてから就職活動を始めるということを考え合わせるとその間ずっとこちらに留まることは経済的に無理がある。その上、年老いた両親のことを考えるといずれはどこかで田舎に帰らざるを得ず、そういった諸々を考えると自ずと結論はひとつしかないのだった。

にも関わらず、どうにも気分はすっきりしない。田舎に帰ることを決めたはいいが、本質的には将来に対する不安は何も解決しないからだ。救いは、ひとまず8月まではのんびり休養してよいということぐらい。田舎の方が就職事情が厳しいことは明らかなので、いざ就職活動を始めたらそれはそれでかなりのプレッシャーはあるだろう。両親が健在のうちはまだのんびり構えることも可能だが、高齢で最近また体調を崩している父のことを考えるとそれはそれで気が気ではない。そんなわけで決めたはいいけれど、いまだに僕の腹は据わっていない。たぶん、時間の経過とともに慣れていくだろうし、来月の引っ越しでまたバタバタになるだろうけど。しかし、本当に慣れるのだろうか。だろうな。人間というのはそんな風に出来ているから。ふと今頭に浮かんだのは、もしかして僕は一時避難のために恒久的決断を下してしまったのだろうか、ということだ。そう考えると恐ろしくなる。だが、すべては止むを得ないのだ。何回考えても同じ結論に達すると思う。僕が気になっているのは、これが積極的決断ではなくて、消去法から出たものであるということだろう。しかし人間というもの、どのみちどちらを選んでも程度の差こそあれ後悔はするだろう。行き着く先は、「結果よければすべてよし」しかない。結果で判断するしかない。いずれ僕もどこかで諦めがつくのだろう。せいぜい、8月までは休養しながらネットビジネスでも模索するようにしよう。

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