絶望したり。ベンゾジアゼピン系という毒薬。

今夜も9時ごろに本日2錠目の安定剤を飲んで、ただいま朦朧としております。

もうホントに連日精神的に不安定。参る。マジで。ベンゾジアゼピン系の薬(安定剤・抗不安剤・睡眠薬)は耐性が出来て薬物依存が起きる合法麻薬だと知っているのであまり飲みたくはないのだが、あまりにも不安感が強く、精神状態が悪くて飲まざるを得ない。が、今リンク先のウィキペディアを見たら、アメリカ食品医薬局は長期服用を認めておらず、長期服用によってかえってうつや不安、記憶障害を引き起こすと太字で書いてあってびびった。これはマジでヤバいな。僕の記憶障害は長年の長期服用によってもたらされたものだと解することが出来る。僕が一番被害を受けたのは抗うつ剤のパキシル(SSRI)の服用によってだと思い込んでいたが(対人に対しては確かにそうだった)、どうやら安定剤と睡眠薬の多剤長期服用がもっともよろしくなかったようだ。これは相当にヤバい。かなりの危機感を覚える。が、今日の日中覚えたような、物凄く強い不安感・絶望感にはどうやって対峙したらいいのだろうか。どうやって克服すればいいのだろうか。しょうがない、なるべく睡眠薬はもちろん、安定剤のソラナックスも極力飲まないようにしなければ。今日は2錠飲んじゃったけれど。こうなるともう抗うつ剤のリフレックスを飲むしかないのだろうか。先日あれほど朦朧となったというのに。とりあえず今夜から半分に割って飲んでみるか。結局のところ、気がついてみると今の僕は10年近くにわたる薬害の犠牲者に成り果てていた。

朝は一度6時に目が覚めて、顔を洗ったものの眠くて2度寝して8時起床、午後は業務(やっぱり行ってしまった)の帰り道から強い不安感と絶望感を覚え、帰宅してから安定剤を飲んで4時から5時まで昼寝。よって都合3回夢を見た。1度目(6時)は女の子にモテる夢、2度目(8時)は最後に勤めた会社で部下の名を大声で呼ぶ夢、3度目(昼寝)は業務の夢だった。この、2度目の会社の夢では起きたときになかなか現実に復帰出来ず、つまりなかなか夢の世界から戻れず、ようやく現実感を取り戻したときに夢の世界から現実は既に10年の歳月が流れたことを悟って唖然とした。

夜は近所の洋食屋でピラフを食べていると安定剤が切れてきたのかまた心がざわざわとし始めたので、2錠目の安定剤を飲んでしまったのだけれど、もしかしたらこの不安感というものもウィキペディアによる安定剤の離脱症状ということも考えられる。どうも僕は思い込みが元々強い方なので、こんな風に考え始めるとまたぞろ午後の絶望に引き戻されそうでそれはそれで困る。しかし、ツイッターで一人吠えまくる東洋医こと内海聡(精神科医。ほぼすべての薬を否定している)がいうように、これでは世の精神科医というものはまるで廃人製造工場ではないか。減薬してやっと少しずつ立ち直りかけていると思っていた自分が、もしかしたら廃人なのかもしれないなんて。長期服用から、果たして本当に立ち直ることが出来るのか。くらくらする。

と、ここまで書いてアップしてから、おくすり110番でソラナックス(ベンゾジアゼピン系)を調べてみた。というか、このページはいままで何度となく見てきたのだが、それを見ると「安全性が高く、耐性や依存も少ないです。」と書いてある。うーむ、どっちなんだ。ついでに睡眠薬のレンドルミンも調べてみたが、こちらはチエノジアゼピン系で、ベンゾジアゼピン系じゃないので一瞬ほっとするが、ウィキペディアの乱用の項目にはベンゾジアゼピン系と同列に書いてある。もう本当に混乱する。いずれにせよ、たぶん、絶望するのが一番よくない。と思う。

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