試験的かつ部分的禁煙

今日も気持ちよく晴れた日。例によって夢を見て、8時45分ごろ起床。これで3日続けて同じ時間に目が覚めているが、何故8時45分なのだろう? これだと微妙に業務には遅刻する時間なので、理由がよく分からない。このところ食欲があまりなく、食も細くて朝食のトーストを美味しいと思ったことがない。ストレスで胃が荒れているんだろうと思う。ともあれ、今日も昼食抜きで業務を5時間半。それから区役所に寄り、高額医療の申請とかを済ませる。コンビニで弁当を買って帰宅したものの、なんだか体調があまりよろしくない。例によって疲れているのもそうだけれど、胃の辺りがむかむかするような気もするし、頭は鈍痛がしてぼうっとする。そんなわけで早めの夕飯として弁当は食べたものの、体調がいまいちなせいか、僕にしては珍しく食後にあまり煙草を吸いたいと思わなかった。最近ストレスをやたらと感じるせいで煙草の本数が増えていたのが気になっていたので、こういうときに禁煙した方がいいのではないだろうかと思い、午後4時半ごろ(だったと思う)から試験的に禁煙を試みる。

あれから随分と時間が経ったような気がするのだが、時計を見るとまだ8時間しか経っていない。海外へ行く飛行機の中ですら、もっと長い時間煙草を吸わないから、こんなものでは禁煙を始めたとすら言えないだろう。しかしながら、吸おうと思えばいつでも吸える環境で煙草を吸わないというのは、やはり思いのほか辛いというか、いろんな思いが頭に去来してくる。最初はこういうときに止めないと止められないだろうとか、煙草を吸いたくなると一体自分は何故煙草を吸いたいと思うのか、煙草に一体何を求めているのかなどと自問自答したりしていた。ウィキペディアで禁煙について調べ、有名人の誰がヘビースモーカーで、そのうち誰が禁煙に成功したのか調べた。そのうち、時間が経つに連れ、つまり8時間の後半になるにつれ、別に吸いたきゃ吸ってもいいんじゃないだろうかとか、別に今日じゃなくてもいいんじゃないだろうかとか、本数を減らせばいいだけなんじゃないだろうかとか、そっち方面にばかり頭が向いてくる。要するに煙草を吸ってもよいという理由を探し始める。あんまりそっちにばかり頭が行きそうになるので、久しぶりにギターを引っ張り出してちょっと弾いたりもしてみた。シャワーも浴びた。で、この日記を書いているわけだけれど、たぶん身体の方は煙草を吸わないという状態には慣れた。が、問題は精神である。ウィキペディアによると、ニコチンは3日で体内から抜けるが、精神的な依存を考慮すると30日以上続かないと禁煙したとは言えないらしい。よって、ここで1本でも吸ったら、これは禁煙ではなくなり、ただ今日は8時間煙草を吸いませんでした、というそれだけの話になってしまう。だがしかし、僕はこれから煙草を1本、吸ってしまおうかと思っている。わりと前向きにそう思っている。というのは、それぐらいで挫けるようでは所詮明日になったらまた普通に吸い始めてしまうのではないか、と思うのだった。本当に禁煙をするのだったら、問題は明日からだ。今、左の目の下にチックが出ている。一体僕はどうしたらいいのだ?

カテゴリー: 未分類 パーマリンク