11月4日、水曜日。

9時29分起床。朝食後、書斎で例によって相場の想定をしていると特養から電話があり、母が朝食中にまた血圧が下がり、今回は意識こそ失くさなかったものの少しうとうとしたということで、すぐ来て欲しいということだった。急いで行こうと玄関を出ると、玄関先に米と柿が置いてあった。隣町の叔母(母の妹)が来たようだった。のちほど電話して聞いたところによると、どうやら台所で朝食を摂っている間に来てドアチャイムを鳴らしたらしいのだが、最近台所の電話の音が極端に小さくなっており、ドアチャイムは電話の内線で鳴るようになっているので聞こえなかったのだろう。

そんなわけで久しぶりに特養の母の部屋に行った。血圧が戻った母は少々眠そうではあったが普通に喋る。特養の看護師の話によると、いつごろなのかは正確に分からないけれど降圧剤の量を増やしたということなので、どうもそれ以外に原因は考えられない。職員とも話をして、明日の午前中に先週救急車で運ばれた北村山公立病院の脳神経外科の診察を受けることにして、その際に降圧剤の話をしてみることにする。いずれにせよ、こんなに短いスパンで母の血圧が急激に下がるのは初めてなので気が気ではない。

今日は米大統領選の開票の日。特養から戻って昼食を摂ると、恐る恐るトレード。が、情勢はなんだかはっきりしない。ボラティリティが高いせいもあっていきなり20ピップスちょっとの損切りからスタート。その後ちびちびとやってなんとかかんとか20ピップス程度のプラスにしたところで手仕舞い。肝心の選挙の方はというと、蓋を開けてみると前回の二の舞っぽく想定外にトランプが優勢。ところが相場の方はというと前回のように極端に一方に動くというわけではなかった。

ツイッターのタイムラインを見ていると、存外にトランプ優勢を喜ぶ人(アメリカ在住の人も含めて)が多いので驚いた。まあ今回は正直どっちもどっち。普通に考えると民主党はバイデンじゃなくもっと若くてもう少しましな候補を選んでいれば楽勝だったと思うが……。とにかく、コロナよりも経済優先のトランプを支持する人が結構いるということ。それとアメリカ人は明らかにマスクもソーシャルディスタンスも嫌がっているようだ。まあそれじゃあしょうがない。

明日は11時に母の病院。うっかりすると忘れそうになる。風呂上がりに叔母からもらった柿を一個食べたら美味しかった。今年初めての柿だった。

そうこうしているうちに大統領選の方も雲行きが怪しくなってきた。今度はバイデン有利? さて、一体どうなるんだろう。

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