喉元過ぎれば

10月12日、月曜日。

夜、気がつくと彼女と回転寿司を食べていた。何がどうなっているのか自分でもよく分からない。一言で述べるのであれば要するに喉元過ぎれば熱さを忘れるということだ。もはやこれが愚かなことなのかポジティブなことなのか、判別がつかない。いずれまた、同じことを繰り返すのだろう。というところで帰宅した彼女から連絡があり、どうやら彼女は彼女なりに変わろうとしているようだ。僕に依存しないように。で、どうやら僕らは友だちになったようだ。いずれにせよ、しばらく様子を見るしかないが、事態は完全に迷走状態に突入。

作曲家の(筒美)京平さんが亡くなった。80歳とまだそれほどの年齢でもないが、正直なところピンと来ない。自分的には同じ作曲家の井上大ちゃんが自殺したときの方がよほどショッキングだった。もしかしたら売り上げとか印税では小室とかに及ばないかもしれないが、ヒット曲の数で言えば京平さんは間違いなく昭和以降のナンバーワンだ。実際、とんでもない印税生活をしていた。出来たばかりの恵比寿のガーデンヒルズに住み、50歳を過ぎてから合宿で車の免許を取り、最初に買った車がポルシェでそれを一週間で事故って全損で廃車にしたり、一度録った生リズムをミュージシャンが帰ってからテンポを10上げたいだの8小節短くしたいだの言いだすし、たかがアレンジ打ち合わせのために六本木のイタリアンレストランをランチタイムに借り切ったり、京平さんにまつわるエピソードは事欠かないしちょっと書き切れない。

という日記を書いている途中でまた彼女と延々と長電話。一寸先は闇ということなのかな。健闘を祈る。

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