コウモリを食べた男

3月19日、木曜日。

不思議なことにこのところ、僕と彼女は上手くやってる。昨日はネットで探した山形市のカフェを目指したのだが、行ってみるとそのカフェは存在せず、しょうがないので道の途中にあった中山町のカフェに入ったらこれが大当たり、珈琲が素晴らしく美味しかった。

ここで飲んだのはタンザニアだが、いつも生豆を買っているところのリストを今見たところ、タンザニアはちょっと高い。が、美味しいので買ってみたい。悩ましいところ。

今日は昼食を隣の隣である大石田町の最上川の川沿いにあるはやぶさそばで食べた。今日は日中気温が20度まで上がりまさに春の陽気、蕎麦を食べ終わって駐車場の川べりに座って煙草を一服したが、世界中を席捲しているコロナウイルスとは無縁の、まったくもって平和そのものの光景があった。ちょっと不思議なくらいに平和な世界に思えた。

不思議といえば、今日も日中彼女がいる間にちょっとチャートを見て豪ドル米ドルが下がりそうと思って2万通貨ばかりのショートのポジションを取ったら、ものの10秒ぐらいで1万円以上の利益になってびっくりした。ということは、逆もまたあり得るということだから今の相場は恐ろしい。

で、そのコロナウイルスだが、彼女が中国でコウモリを食べた人がいるの?と僕に訊くので、そんな奴いるわけないだろ、大体コウモリって食べる箇所がないじゃん、みたいに一笑に付した後ツイッターのタイムラインを見たところ、確かにそこそこ信頼できる日本在住のトルコ人アナリストがコウモリを食べた中国人が原因とツイートしていたので、まあ信憑性としては生物兵器説と似たりよったりなのだろうがそういう話は存在するようだ。もしそれが本当だとしら、たった一人のコウモリを食べた人間が全世界を混乱に陥れたということになる。だとしたらキリスト以上の影響力を及ぼした人間ということになり、強いて言えば禁断の林檎を食べたアダム以来の人間ということになる。

それにしても、一体どうすればコウモリを食べるという発想になるのだろうか? もしコウモリからウイルスが伝染したとすれば食べる際に火を十分通してなかった、つまりレアの部分があったということになり……うーん。

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