怒り

7月3日、水曜日。

母は午前中無事退院。ただ車椅子に乗った母を見て、痩せたなあと思った。午後4時前に特養にも行ったのだが、母はほとんど寝ていた。結果的に入院がトータル一か月に及んだせいなのか、最近の母は寝てばかりいる。これでは足の傷が治ったからといって歩かせてみるのにはまだまだ時間がかかりそうだ。

病院に行くために8時45分にスマホのアラームをかけておいたのだが、6時台に目が覚めたのはいいとして、最終的に8時44分に起きた。いつもながら、この辺の人間の体内時計って一体どうなっているんだろう。

昨日から抑うつ状態は少しずつよくなっている。ただかといって何かを積極的にできるかというとまだ全然そこまではいっていない。今日も一応相場のトレードをやったものの、ちょこちょことスキャルピングをやる程度しかできない。なんていうか、そもそも腹が据わっていない。

夕食時にふと、台所のテーブルにあったスカパーからの契約内容の封書を捨てる前に開けてみた。いつもなら見ないで捨てるのだが。すると、1か月だけの契約のはずなのに何故か金額が倍の2か月分になっている。驚いてサポートに電話すると、同じチャンネル(だと思う)を一か月以内に続けて再契約した場合は当月無料が適用されない(それは分かる)ので「契約月料金」というものがかかるという話だが、百歩譲ってそれはいいとしてもどうしてその契約月料金の他にさらに通常の料金までかかるのか。これは二重請求ではないかと憤慨してサポートに怒鳴りまくるという……。結局1か月分しか請求されないことを確認したのだが、だったらなんで2か月分の金額の契約内容を送り付けてきたのかさっぱり分からない。いずれにしても、またしても怒りで我を忘れてしまった。これではいけない。むっとすることぐらい我慢しようと常々思ってはいるものの、かっとなってしまうとそれをすっかり忘れてしまう。で、後になって自己嫌悪に陥る。感情というものはどうしてこう制御できないのか。自分は元々こんなに怒りっぽかったっけ? と考えるものの、その辺がよく分からない。どうもうつ病になって向精神薬、特にSSRIを飲むようになってから感情のブレが酷くなったような気がしないでもない。とはいうものの、今はSSRIを飲んでいないのだが……。怒りという感情だけを抑える方法はないのだろうか。キリストや釈迦はどうだったんだろう? 結局のところ、ありとあらゆる感情を押さえつける訓練をしなければならないのだろうか。

ああ、そういえば学生時代に仏文のクラスメイトである青森出身の鈴木コーメイが「スケザは血が熱いから」と言っていた。つまり、元からこうだったのかな。熱血というのも考え物だ。

それはそれとして、今日驚いたのは鹿島の安部裕葵にバルセロナが正式オファーを出したというニュースと、同じく安西幸輝にポルティモネンセがオファーというニュースが同時に入ってきたこと。夜になって安西の話はどうもガセネタらしいと分かったが、安部裕葵には正式にオファーが来ていると鈴木満強化部長が認めた。びっくりだ。嬉しいと言えば嬉しいのだが、バルセロナといっても3部のBチームの所属になるので正直その辺は微妙だし、何よりも安部は10番をつけた今季に入ってまだ力を出し切れていない。むしろ去年や一昨年の方が活きがよかった。それに万が一安西のオファーも本当だとしたら二人同時に抜けるのは痛い。実際問題としては行ってみないことには分からないんだろうけれども、個人的にはあと一年は見ていたいというのが正直なところ。

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