揺れる想い

6月18日、火曜日。

奇跡的に7時45分に目が覚めてコパアメリカの日本対チリの試合を生で見ることができたが0-4の完敗、昼寝、母の病院、3時歯医者、夕方トレードで損切り大敗、ACL 鹿島 1-0 広島。という一日が、夜10時22分にぐらぐらと揺れてすべて吹っ飛んでしまった。

自分の感覚としては揺れるのと緊急地震速報が同時、どちらかというと揺れ始めた方が早かったような気がする。とにかく横揺れが長く続き、治まるどころか次第に強くなっていくような感じがして震災のときを思い出した。自分は何をやっていたかというと書斎にいたのだが同時に台所で珈琲の豆を煎っていたのでまず台所に行って火を消し、あとはただただおろおろした。緊急地震速報にも強い揺れに備えてくださいとあるのだが、正直なところ一体どうすれば備えたことになるのかが分からない。こういうときは外に出た方がいいんだっけ? それとも出ない方がいいんだっけ? という具合に判断がつかず、書斎と台所と玄関を右往左往するだけとなり。結局書斎のPCの前に戻ったが、ツイッターのタイムラインに山形県が震源と出て驚き、震度6強というのを見てまた驚き。実際マグニチュード6.7というのはかなり大きいし、うちの町は震度4と出たが感覚的にはもっと大きいように感じた。仙台の弟が心配して電話をくれたが、仙台も震度4だったというのが不思議。熊本の地震の例があるので、同じくらいかもっと大きい余震の可能性もあると考えるととにかく怖い。台所にいってテレビをつけてNHKを見ると、矢継ぎ早に警句をひたすら発するのでかえって怖くなる。結局、これを書いている時間まで何度かあったらしい余震は感じなかった。鈍感なのか。とにかく大きい余震があると思うと怖くて眠れなくなるので、こういうときは一体どうしたらいいのか。いつも通り睡眠薬と安定剤で寝るしかないか。なんか目がしょぼしょぼしてきたし。

おっと、地震で忘れるところだった。コーマック・マッカーシー「ザ・ロード」読了。

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