ふきのとう

3月1日、金曜日。

気がつくと3月。そして、庭にはもうふきのとうが芽を出していた。

確か小学校の5年生のときに卒業式で在校生代表で送辞を読んだ。その原稿を母が書いてくれたんだけど、その出だしが「ふきのとうも芽を出し」だったのをいまだに覚えている。ただしその文言以降はまったく覚えていない。

このまま春になるのであれば、今年の冬は意外と寒くなかったということになるし、存外に雪も少なかったということになる。もちろん毎年そうであってくれればいいし、できることなら雪は降らないで欲しい。午前中、不意打ちのように寺の維持費を集めに来られて16600円の出費。普段寺の維持費なんてことはまったく忘れているからこれは痛い。ほとんど見ないNHKの受信料と同じくらいに。財布の中がレシートでパンパンになっていたので家計簿につけた。すると、今年の1月と2月は大赤字であることが判明、今月も母の入院と手術で出費がかさむだろうし、このペースで行くとマジにやばいという危機感を覚えた。勝率6割でも確率の収束と複利でなんとかなるべと思っていたのが、突然のっぴきならないところまで追い詰められた感。また脳内にブルースが流れる。なんでブルースなのかはいまだに分からない。そもそも自分にはブルースは似合わないと思う。実際のところ家計のことを考えると心拍数が上がる。

川崎 1-1 鹿島。

鹿島は前節の大分戦があまりにも酷かったので、川崎相手で今の状態では大敗もあり得ると思いながら見ていたが、今日はいい試合だった。最終ラインに内田篤人と町田浩樹が入って守備が見違えるようによくなった。中村憲剛に見事なFKを決められて先制されたときはどうなるかと思ったが、内田の後ろからのループパスを見事にトラップしての伊藤翔のゴールで追いつく。伊藤翔はこれで3戦連続ゴール。こんないい選手だったとは。その後コーナーキックから町田のヘッドで逆転かと思ったがこれはオフサイドの判定。その後の決定的なピンチもスンテがことごとく防ぐ。町田のゴール決まった感があったのでなんだか損した感がしないでもないが、今日のところは勝敗はともかく鹿島にいいサッカーをして欲しいという一念しかなかったので、その意味ではよかった。ただパスワークの速さ・正確さともに明らかに川崎が上回っていて、こういう差はどこからくるのだろうと。日ごろの練習が違うのかな。連動性という意味でも川崎の方が遥かに機能している。個の能力自体にそこまでの差があるとは思えないのだけれど。今節もレオ・シルバは相変わらず判断スピードが遅く、攻撃のテンポが上がらない要因になっている。今日途中出場で出た三竿の状態が戻れば、三竿と永木のボランチの方がいいと思われ。町田はアジリティで難のある場面もあったが、かなりいい。少なくともスンヒョンよりはいい気が。

そういえば今朝は珍しく淫夢を見た。ありがたいことである。できれば毎日見たい。

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