サイコパスたち

2月11日、月曜日。

9時18分、アマゾンからマウスが届いて起こされた。昨夜注文したものがもう届いたのだった。めっちゃ眠かった。あまりにも眠くて、結局朝食後にまたベッドに入って昼寝した。届いたマウスは案の定、まるで夜店で売っているおもちゃのようにちゃちなものだった。

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1000円ちょっとの安物だから当たり前、これは想定内。なんでいまさらマウスを買い直したかというと、今まで使っていたマイクロソフトのマウスのクリックが重いから。それで相場のポジションを決済するときに、ここぞというタイミングで渾身の力を込めてクリックしたつもりなのに決済されておらず「あれ?」みたいなことがよくある。というのも、スキャルピングでの決済はレートを凝視して緊張しまくっているので、指が強張ってしまいマウスを押し込む力が足りなかったりするからである。そんなわけだから、とにかくクリックが軽いものであればよかった。それで静音クリックのワイヤレスマウスを注文したのだった。実際使ってみるとクリック音がほとんどせずなかなかよい。ただ想定外だったのはちょっと使っていないとマウスを動かしただけでは動作しなくなること。不良品かと最初思ったが、どうやら左クリックでも右クリックでも一度クリックすれば再動作するということが分かった。これはちと面倒。そもそもそういう仕様なのかそれとも動作不良なのかよく分からない。確かアマゾンのレビューを見た限りではそういったことを書いていた人はいなかったように思う。

それはともかく、相場の口座のひとつから出金しようとしたら時間外でできなくて、ようやく今日が祝日で休日ということに気づく始末。ただでさえ週明けの月曜日の相場というのはよく分からないので、今日は必要以上に慎重になってしまった。で、夕方一番動いたころにこともあろうにYouTubeの生配信を見ていてトレードのタイミングを逸してしまった。今頃になってYouTubeにハマっているのは正直どうかと思うものの、昨日たまたまた見つけたアメリカ生まれのアメリカ育ちの日系アメリカ人であるが日本語が完璧にネイティブレベルの井上ジョーっていうミュージシャン(?)の配信があまりに面白くて、つい延々と見てしまったのだった。

夕食後の夜もYouTubeを見る。今日はサイコパス巡り。埼玉愛犬家連続殺人事件の動画からアメリカの稀代のシリアルキラーでサイコパスであるテッド・バンディの動画。なんでこう毎日気が滅入る犯罪の動画ばかり見ているのか自分でもよく分からないが。その後ウィキペディアでテッド・バンディの数奇な生涯を最初から最後まで全部読んでしまった。YouTubeの動画ではテッド・バンディはIQ160となっていたが、ウィキペディアではその記述はない。ただ頭がいいことは確か。それにしてもその行動や思考があまりにも常人とかけ離れていて驚きを禁じ得ない。恐ろしいのはバンディの殺人に対する嗜好嗜癖がなんとなく分かるような気がすることだ。つまりそれはまったく我々の埒外というわけではなく、ああたぶんそういうことなんだろうなというある程度の想像が及んでしまう。事件の捜査関係者は彼のことを悪魔そのものだとかブラックホールだと呼ぶが、それでも彼は人間なのだった。要するにいくら鬼畜のごとき所業であっても人間が行い得る範疇であるということ。当たり前だが。それが恐らく僕らの興味を誘うのだと思う。僕らは人間という底知れぬものを伺っているのだ。そしてそれがどこまでいびつであり得るのかということを知りたがる。

おっと、それはともかくとして、明日は母が病院に行く日なので朝8時に起きなければならない。今朝の眠気から想定すると遅くとも1時には寝なければならないだろう。そんなわけで以下次号。

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