呪詛と悪手

12月24日、月曜日。

すべてのクリスマスソングに呪詛を。

というわけで1時半から近所の人の葬式に出た。寸法直ししたので礼服のズボンはそこそこ普通に穿けるが、ワイシャツを着てみると明らかに太ったことが分かる。これは筋トレをしなければ、と思っただけで今に至るまでまだやってない。当たり前だが、思っただけではやったことにならない。

それはともかくとして、葬式は一番後ろの列に座ったんだけれども、始まるぎりぎりにやってきた右隣の男が読経が始まってから足を組んだので「えっ?」と思った。途中故人の同級生という人の弔辞が延々と故人の詠んだ短歌を引っ張り出しあまりにも長くてつい自分もスマホを取り出して「弔辞クソ長い」とかツイートしてしまったんだけれども、その右隣の男は焼香のときとかを除けば終始足を組んでいた。ただでさえ葬儀というのはひたすら耐える苦行みたいなものだが、今日は隣で足を組んでいる奴が気になってさらに苦痛度が増した。

3時過ぎに葬儀は終わり帰宅、ようやっと普段のセーターとズボンに着替える。ああ辛かった。で、先日の日記にも書いたように年内の相場のトレードはお終いと思っていたのだが、チャートを立ち上げていつも通り想定とかやってしまったが故についポジションを取ってしまった。それがちょっと上手くいったのがまずかった。もう1回売り直そうと思って持ったポジションが決定的な悪手となり、売り上がって目一杯ポジションを抱えてしまった。クリスマスイブなのに(自分は関係ないが)俺は何をやってるんだ感が。そもそもどちらも売りと想定したのだが今日のところはドル円を売るのが正解だったのだが何故か目一杯抱えたのはユーロドル、後は逆指値を下げてお祈りモードに入る。そのまま母のところに行ったのだが、そこでもポジションが気になってスマホでずっとレートを見ていた。途中そこそこな程度で損切りできるタイミングはあったものの見逃してジ・エンド、ストップがついた。もう年内はヤメたはずなのになんで今日辺りにストップをわざわざ食らっているのか。それでなくても今月はストップ食らい過ぎ。とはいうものの、不思議なことに精神的なダメージはそれほどなかった。理由はちょっと分からないが。それなりにそこそこ冷静にはやれていたせいだろうか。その後夜になって案の定ドル円が暴落。そして例によってこういうときに乗れてない。自分のルールとして一日の許容損失額にまで達したらその日の取引はお終いというのがあるので手を出さないのはそれはそれでいいのだが……。ちびちびと遅ればせながらスキャルで入ったのだが結果ロットを増やすことも保持することもできず何もしていないのと大差ない。

母のところの帰りにスーパーに寄ったら、クリスマスイブだというので大量のチキンが売れ残って半額になっていたが、今日はご飯を炊いたのでおかずにならないものは買わない。というわけで缶詰の馬肉で夕飯。夜は昨日印刷した年賀状の宛名を書いて投函。年賀状に関してはあとは来たものに返事を出すだけ。

そんなわけでクリスマスイブぐらい自分に関係のないイベントはないといっていいぐらいだし、考えてみれば今日は祝日だったのだが(今気づいた)気がつくと慌ただしく一日が過ぎた感。

ちなみに今月の27日(木)からは来年度のトレードに入るつもり。明日明後日は今度こそやらない。

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