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12月10日、月曜日。

今日のような日をなんと言ったらいいんだろう。タイトルのつけようがない。いずれにせよ、いいことは何もなかったが。

朝(といっても11時だったが)特養からの電話で起こされた。母を救急搬送したいというので、また意識を失ったのかと思ったらそうではなくて、意識が朦朧として血圧がまた急に下がったということだった。後から聞いたところによると、嘔吐した直後に若干意識を失った可能性はあるが。いずれにせよ、すぐ来れるかというのでさすがに寝床の中ではそれは無理、とにかく慌てて朝食を済ませて追いかけることにする。結局母は県立中央病院ではなく町内の総合病院に搬送された。僕が到着したのは母が搬送されて10分後ぐらいだったようだ。しばらく待って診断の結果、急性の貧血ではないかという話だったが何しろ以前母の担当だった藪医者なのでいまひとつ信頼度には欠ける。気になったのは一昨日から母が唾を飲み込むときに喉が痛いと言っていたことで、そういえば前回意識を失って県立中央病院に運ばれたときも喉が痛いと言っていて実際感冒の症状と脱水症状があると言われたのだった。血液検査やCTの結果からは特にこれといった要因は見つからず、恐らく前回と同じように急に血圧が下がったことが原因と思われるが、それも左足の静脈が上手く働いていない(つまり血流が悪い)こともひとつの要因になっているっぽい。点滴を受けている母に話しかけると、それなりに表情は悪くなく返事もする。入院しますかどうしますかという話になったものの、入院するのであれば現在かかっている県立中央病院の方がいいと思い(そうじゃないと2つの病院の間を行ったり来たりになってしまう)、点滴をしたまま特養に戻すことに。

特養に戻って、点滴はまだ2時間近くかかりそうなので、1時間ぐらいで一旦帰宅。それが何時ごろだったか、たぶん2時過ぎごろだったように思う。

こういうバタバタと想定外のことが起きたときは自分も大人しくしているべきだった。しかしながらかといって夕方まで何をしたらいいのか分からず、つい相場のポジションを持ってしまった。ここからがまた想定外、久しぶりにコツコツドカンのドカンをやらかしてしまった。ストップを3回も食らうというぐうの音も出ない完敗。自分の想定が間違っていたということに気づくのがあまりにも遅かった。気がついたころにはもう引っ込みがつかなくなっていた。今考えるに最初にストップがついたところでヤメるかドテンしてポジションをひっくり返すかのどちらかにすべきだったが、今日に限って間の悪いことにポジションを全部切らずに中途半端に残してしまったのがさらに火に油を注ぐ結果に。大負けする日というのは大体同じようなことを繰り返すのだが、今日もまた3回自滅したことになる。

そんなわけだから当然自分も元気が出ないが、6時過ぎに母のところに行ってみると母は落ち着いてはいたものの元気がなく、ほとんど喋らない。職員に話を聞くと夕飯はおかずを半分ぐらい食べたということだった。8時近くまで様子を見ていたのだが、母は目を開けて天井を見ているものの、僕が話しかけてもほんの少しうなずくだけで言葉を発しない。そんな感じだからどうも精神的にもあまり状態がよくないようだった。

もろもろ意気消沈して帰宅しようとすると、またもや駐車場の車のフロントガラスががんがんに凍っていた。車の中で煙草を吸いながら暖機運転をして氷が解けるのを待つ。いろいろバタバタして夕飯のことがすっかり抜けていたので、帰りがけにラーメン屋に寄って済ませることにする。

というわけでラーメンもハズレっぽく、今日は何もいいことがない。ちなみに帰宅後の夜も相場でストップを食らい、それを入れて3回食らったということ。とにかく今日は散々な日だった。明日の午前中、11時半に母の県立中央病院の診察の予約が入っているが、今日は医者に連絡がつかず明日の朝どうするか連絡をもらうことになっている。たぶん母は連れていかずに僕と看護師で検査の結果だけ聞きに行くか、あるいは診察のスケジュールをずらすかのどちらかになると思う。いずれにしても明日は朝の9時前に電話で叩き起こされることは間違いなく、とすると今日はそれを見越して少し早く寝る必要がある。

相場の負けは悔しいが、年内に挽回することは一旦諦め、今月は負けを甘受するしかないと思われ。

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