a day in my life

「不毛地帯」

百鬼夜行...

99年10月5日(火)

ここは東京集中力0メートル地帯。ここではその昔日本にあったという、恥の文化なるものはとうに滅亡している...

全く期待はできないが、一応朝イチだけはネグラに行く価値がある。それにしてもこのところの渋さは目に余る。要は回収に入った、というそれだけのことなんだろうけど。どうせ安心できるほどの台は無いことが分かっているので、単なる先着の等価だけの狙い。どうせなら時間効率だけいいもの、ということで海物語で足りないと思いながらも3台ほど打ってみるが、イライラしただけ。結局、札は売り切れ、よせばいいのにカジノでヘソだけアケられた台を打ってみる。道釘が足りないのでどうせダメだろうが...。最初だけ30回ちょっとのペースで回ったが、当然の如く馬脚を現わし始める。バカバカしくなってヤメ。12500円ほど無駄にしてしまった。どうにもこうにも、こんなアテにならんものをアテにしちゃいかんな。しかし、相変わらずジグマ根性がいつまで経っても抜けない。

そそくさと店を出てO店へ。実は昨日も全く同じ展開でこの店に移り、現金機の海物語2でアキを1台見つけて打ったのだった。昨日そこそこ出してしまったことだし、11時を回っていたので既に誰か座っているかと思いきや、ガラガラ。全く、この店はいつになったら自らこの状況を招いたことに気付くのだろうか?実際、この海物語にしても、スルーをシメられて時短中に玉が減る。アタッカー周りこそようやく直したものの、こんな出玉の少ない機種でこの調整では、それこそこの店のお郷が知れるというものである。などと思ってはいるものの、いまの厳しい状況でバカ甘の現金機で30回回る台があるのだから、打たざるを得ない。全く、期待値などと言う厄介なものを背負いこんだものである。

それにしても今日は異常に当たらない。最初ヘソを見た途端に、右をちょっと下げ気味にシメられたと思ったのだが、それでもまだ左右水平に見えたし、実際打ってみても回りは変わらなかった。そのせいかどうか、それとも昨日ヤメ際に保1で次回までの時短を引いてしまったせいなのか、とにかく丸1日打っても実質確率は一向に好転しなかった。確率以内に当たったのはほんの数える程度。3倍以上のハマリが3回。2倍は当たり前。さすがにこれではどうにもならん。これだけ回せて、しかもそこそこ確率のいい台でもこんなことがあるんだな...。そう言えば、昔この店でナナシーを打ってたときにもこんなことがあったな。自分としては一番リスクの少ない選択をしたつもりなのだが。

時短中に玉減りに気を使わなければならないせいで、食いつきの悪さとあいまってストレスだらけの一日だったが、それにつけても何故にこのギンパラ・海物語シリーズの客層はこんなにひどいのか。特に夕方から隣に座ったスーツの爺さん、たぶんこれでも会社では役でもついているのだろうが、とにかく、果ては背中の夢夢ちゃんからリーチの声が聞こえるたびに後ろを振り向いたりするし、落ち着きとか集中力とかいうものがカケラも無い。こんなおっさんに何十年も結構な給料払ってる会社があると思うとあきれるばかり。まあ、脳に損傷があるのかも知れないし、虫食ってるのかも知れないが、こんな人間がトラブルに冷静かつ迅速に対処したり機転が利いたりするわけが無い。せいぜいバケツで核融合起こしたりするのが関の山である。それにしても、爺さんの隣のおばさんは嬉々としてドツキまくるし。おばさん、リーチのたびにドツいてたらいつかは当たるよ...。

虚しい...。

本日の収支 −11,500

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