a day in my life

「隣の芝生」

...

99年8月11日(水)

8時に起きた。ふふ...。やはりこの時間に起きると全然余裕が違う。心なしか気分がいい。

今年の目標: 朝8時に起きる...に変更。

何故か店に着いたら15分遅れ。うーん。それはともかく、回転率30回のチューミーハウスを打った。

基本的には隣の台がいくら爆発しようが、大ハマリしようが、自分の台には関係が無い。ましてや自分の収支には全く関係が無い。まあ、隣に当たるたびに盆踊りをする男がいたり、一枚ずつ服を脱いで行く女の子でもいたら、集中力に影響するかもしれないが。そんなわけで、できる限り隣近所の台の当たり方に心を動かすまいと始終努力はしているのだが、人間の煩悩が奥深いのか、人間の器の問題なのか、とにかく心が動かされっぱなしである。こういう時は得てして隣の芝生が青く見えているときであって、自分の台が当たりが止まらなくてどうしよう、こんなにツイててインカ帝国(...ゴメンして)などというときは全く気にならないものである。

今日は自分の立ち回り自体には問題はなかった。早めに持ち玉になったし、そのままノマれずに打てた。回りも条件からすると足りていた。問題は確変が一向に続いてくれないこと、かと言って早い当たりが来るでもなし、そのおかげで一向に持ち玉が増えないこと。2000個から6000個の間を半日も行ったり来たりしている間に、たかだか5・6台しかない同じ並びのチューミーハウスのシマで、釘なんぞお構いなしに座ってあっと言う間に当たりを引いてボコボコに確変を引きまくる人が次から次へと現れては、さすがにいささか気落ちしてしまう。こうなると、隣の芝生が青く見えるというよりも、自分の芝生が色褪せて見えるから困ったものである。要はモーティヴェーションを維持するのに四苦八苦という感じなのだ。

とにかく自分に言い聞かせ続けるしかない。他の台は関係ない。自分の目の前で起こっていることを正確に把握すればいいのだ。他人の展開に心を動かすことは無い。いかに2つ隣になんとなく座った爺さんがボコボコに確変12連チャンを決めてさっさと帰ろうと、いかにその隣のおばさんが500円で当たりを引こうと、いかにおばさんの後にぽっと座ったおっさんが1000円で確変を引こうと、いかに夕方隣に座ったネーちゃんがやっぱり500円で確変5連チャンを決めてあっと言う間に8時間四苦八苦している自分の出玉を30分であっさり抜こうと、いかに...か、神様は不公平だっ!

神様「ん?イカがどうしたって?」

本日の収支 +15,500

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